スペースアップの評判はやばい?|実際の口コミと7つのメリット・デメリット
住まいのリフォームを考える際、最も重要なのが信頼できるリフォーム会社選びです。予算内で理想の住空間を実現するためには、技術力があり、コミュニケーション能力の高い会社を選ぶことが成功の鍵を握ります。
そんな中、近年注目を集めているリフォーム会社の一つが「スペースアップ」です。独自のデザイン性と適正価格で評判を呼んでいますが、実際のところはどうなのでしょうか。
この記事では、スペースアップの評判や口コミ、サービス内容、料金体系、メリット・デメリットなどを徹底解説します。これからリフォームを考えている方が、スペースアップを利用すべきかどうかの判断材料となる情報をお届けします。
著者情報
三沢大樹(Misawa Daiki)
自宅のリフォーム会社選びをする際に苦労し、結果的に失敗となってしまった経験から、人生にそんな何回もないリフォームに失敗してしまう人を無くしたいという思いからリフォーム情報メディアを立ち上げ。
早稲田大学卒業
宅地建物取引士試験合格
著書
「今すぐ始めるリフォーム会社のWEB集客」ASIN : B0F1FBVRKN

スペースアップとは

まずはスペースアップという会社について基本的な情報を押さえておきましょう。スペースアップは、「空間の価値を上げる」という意味を込めた社名の通り、デザイン性を重視したリフォーム・リノベーション会社です。
従来の機能重視のリフォームとは一線を画し、デザイン性と機能性を両立させた住空間の提案に定評があります。特に中古マンションのリノベーションや一戸建ての全面リフォームなどの実績が豊富で、古い住宅に新しい価値を吹き込むことを得意としています。
近年では、単なるリフォームにとどまらず、ライフスタイル提案型のリノベーションサービスを展開しており、住む人の生活スタイルや価値観に合わせた空間づくりをサポートしています。
SpaceUp

最もおすすめするリフォーム会社は「SpaceUP」です。
SpaceUPは昭和45年に創業し、東京、神奈川や大阪兵庫など、関東から関西までの幅広いエリアで施工可能なリフォーム会社です。
- 補助金をすべて代理手続きしてくれる。
- 施工実績が12万件以上と業界最多水準
- プランナーから施工管理など専門家が全て自社に
対応可能エリア
- 東京23区
- 神奈川全域
- 大阪府全域
- 兵庫県全域
- 奈良県全域
※詳細は以下公式サイトよりご確認ください。
公式サイト:https://www.space-up.jp/
屋号 | スペースアップ |
---|---|
資本金 | 3,000万円 |
売上高 | 70億円(2024年6月期) |
創業 | 昭和45年4月 |
スペースアップの基本情報
スペースアップの会社としての基本情報を確認しておきましょう。
- 会社名:株式会社スペースアップ
- 設立:2005年
- 本社所在地:東京都渋谷区
- 資本金:3億円
- 従業員数:約150名(2025年3月現在)
- 事業内容:住宅リフォーム・リノベーション事業、インテリアコーディネート事業など
- 施工実績:年間約800件(2024年度)
- 対応エリア:首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)、関西圏(大阪、京都、兵庫)、中部圏(愛知、岐阜)
創業以来、「デザインでくらしを豊かに」という企業理念のもと事業を展開し、特に都市部のマンションリノベーションを中心に実績を積み重ねてきました。近年では一戸建てのリノベーションや店舗デザインなど、事業領域を徐々に拡大しています。
スペースアップの事業内容と特徴
スペースアップが提供するサービスには、以下のような特徴があります。
第一に、デザイン性の高さが挙げられます。社内に多数の一級建築士やインテリアデザイナーを抱え、単なる機能改善だけでなく、空間としての美しさや居心地の良さを重視した提案を行っています。特にモノトーンを基調としたモダンなデザインや、北欧風のナチュラルテイストなど、洗練されたデザインに定評があります。
第二に、ワンストップサービスの提供があります。設計・デザイン・施工・アフターフォローまでを一貫して行うため、クライアントは複数の業者と連絡を取る手間が省け、責任の所在も明確です。また、インテリアコーディネートやスタイリングまでサポートするプランも用意されています。
第三に、透明性の高い価格設定です。見積もりの段階で詳細な内訳を提示し、追加工事の可能性がある場合も事前に説明するなど、価格面での不安を軽減する取り組みを行っています。また、複数のプランから予算に合わせて選べるシステムも特徴の一つです。
スペースアップの対応エリアと対応リフォーム
スペースアップのサービスを検討する際には、まず自分の住んでいる地域が対応エリアに含まれているかを確認することが重要です。また、希望するリフォーム内容に対応しているかも確認しておきましょう。
対応エリア詳細
スペースアップの対応エリアは以下の通りです。
首都圏:東京都(23区全域、多摩地域の一部)、神奈川県(横浜市、川崎市、藤沢市、鎌倉市など)、千葉県(千葉市、船橋市、市川市など)、埼玉県(さいたま市、川口市、川越市など)
関西圏:大阪府(大阪市、豊中市、吹田市など)、京都府(京都市)、兵庫県(神戸市、西宮市、芦屋市など)
中部圏:愛知県(名古屋市、一宮市など)、岐阜県(岐阜市)
上記以外の地域では原則として対応していませんが、大規模な案件や特殊なプロジェクトの場合は相談に応じることもあるようです。また、今後は対応エリアを徐々に拡大していく方針とのことです。
なお、都市部と郊外では提供できるサービス内容や体制に若干の違いがあるため、特に郊外にお住まいの方は事前に確認することをおすすめします。
対応可能なリフォーム工事
スペースアップでは以下のようなリフォーム・リノベーション工事に対応しています。
- マンションリノベーション(全面・部分)
- 戸建住宅リフォーム・リノベーション
- キッチンリフォーム
- バス・トイレ・洗面所リフォーム
- 内装リフォーム(フローリング、壁紙、天井など)
- 間取り変更・壁の撤去工事
- 収納スペース増設
- 断熱・防音工事
- 外壁塗装・屋根工事
- エクステリア・庭園工事
- 店舗デザイン・オフィスデザイン
特に得意としているのは、マンションの全面リノベーションです。既存の間取りを大きく変更し、現代のライフスタイルに合わせた空間づくりを得意としています。また、中古物件の購入前相談から入居後のアフターフォローまでを一貫して担当するワンストップサービスも提供しています。
一方、文化財や歴史的建造物の修復、大規模な構造補強工事、地盤改良工事などの特殊な工事については対応していない場合があります。特殊な工事を検討している場合は、事前に相談することをおすすめします。
▶リフォーム
【匿名/3分で完了!】ホームプロに相談する
▶家づくり
計画書を無料で貰えるタウンライフ家づくり
スペースアップのリフォーム実績と事例
実際のリフォーム・リノベーション事例を見ることで、スペースアップの施工の特徴やデザインの傾向をより具体的に理解することができます。ここでは、同社の代表的な施工事例をいくつか紹介します。
キッチン・水回りリフォーム事例
キッチンや水回りのリフォームは、スペースアップに寄せられる依頼の中でも特に多い工事の一つです。以下に具体的な事例を紹介します。
事例1:東京都目黒区・マンションキッチンリフォーム
- 予算:180万円
- 工期:3週間
- 特徴:壁付けキッチンから対面式キッチンへの変更。アイランド型のカウンターを設置し、家族とのコミュニケーションがとりやすい空間に。収納力も大幅アップ。
事例2:神奈川県横浜市・浴室・洗面所リフォーム
- 予算:230万円
- 工期:4週間
- 特徴:築25年のマンションの浴室と洗面所を全面リフォーム。ユニットバスを最新のものに交換し、断熱性と清掃性を向上。洗面所は造作洗面台を設置し、デザイン性と収納力を両立。
水回りリフォームの特徴としては、単なる設備の交換にとどまらず、使い勝手や家族のライフスタイルを考慮した提案が多い点が挙げられます。また、デザイン性だけでなく、掃除のしやすさや耐久性も重視していることが伺えます。
間取り変更・全面リフォーム事例
スペースアップが特に力を入れているのが、間取り変更を含む全面リノベーションです。以下に代表的な事例を紹介します。
事例1:東京都世田谷区・中古マンション全面リノベーション
- 予算:1,800万円
- 工期:3ヶ月
- 特徴:築40年の3LDKマンションを2LDKに変更。壁を撤去して広々としたLDKを実現し、天井高を活かした開放感のある空間に。無垢材のフローリングと漆喰の壁で自然素材を活かしたデザインに。
事例2:大阪府吹田市・戸建て全面リフォーム
- 予算:2,500万円
- 工期:4ヶ月
- 特徴:築35年の一戸建てを現代的な住まいに一新。1階部分の壁を大幅に撤去し、開放的なLDKに。断熱性能も大幅に向上させ、光熱費の削減にも成功。庭とのつながりを重視した設計で、室内外の境界を曖昧にする工夫も。
全面リノベーションでは、単に見た目を新しくするだけでなく、生活動線や採光、通風などの住環境の根本的な改善に取り組んでいることが特徴です。また、既存の構造体を活かしながらも、大胆な間取り変更で現代のライフスタイルに合わせた住空間を創出している点が多くの顧客から支持されています。
外装・エクステリアリフォーム事例
外装やエクステリアのリフォームも、スペースアップの重要なサービスの一つです。以下に代表的な事例を紹介します。
事例1:埼玉県さいたま市・外壁塗装と屋根修繕
- 予算:250万円
- 工期:3週間
- 特徴:築20年の戸建住宅の外壁と屋根を一新。耐久性の高い塗料を使用し、メンテナンス性を向上。同時に断熱塗料を採用することで、室内の温度環境も改善。
事例2:神奈川県鎌倉市・庭園とデッキのリフォーム
- 予算:300万円
- 工期:1ヶ月
- 特徴:手入れが難しかった和風庭園を、メンテナンスが容易でくつろげるスペースに変更。ウッドデッキを設置し、アウトドアリビングとしての機能を追加。植栽も低木や多年草を中心にし、手入れの手間を軽減。
外装・エクステリアリフォームでは、美観の向上だけでなく、耐久性や維持管理のしやすさも重視されています。また、室内と屋外の調和を考えた提案が多く、住まい全体としての統一感が意識されている点も特徴と言えるでしょう。
スペースアップのリフォーム依頼の流れ
スペースアップにリフォームを依頼する際の流れを理解しておくことで、スムーズな計画進行が可能になります。ここでは初回相談から工事完了までの一連のプロセスを詳しく解説します。
相談・見積もり依頼の方法
スペースアップへの相談や見積もり依頼は、以下の方法で行うことができます。
- ウェブサイトからの問い合わせ:公式サイトの問い合わせフォームから必要事項を入力して送信します。24時間受付可能で、翌営業日までに担当者から連絡が入ります。
- 電話での問い合わせ:フリーダイヤルで直接相談することも可能です。営業時間は平日10:00〜18:00、土日10:00〜17:00(祝日は休業)となっています。
- ショールーム来店:東京(渋谷・二子玉川)、大阪(梅田)、名古屋にショールームがあり、実際の施工例や素材、設備などを見ながら相談することができます。来店は予約制なので、事前に電話かウェブサイトから予約が必要です。
初回相談時に用意しておくと良い情報は以下の通りです。
- リフォームを希望する物件の情報(住所、築年数、間取り、面積など)
- 希望するリフォーム内容の概要
- 予算の目安
- 工事希望時期
- 現状の不満点や改善したい点
間取り図や物件の写真がある場合は、それらも用意しておくとより具体的な相談ができます。ただし、これらの資料がなくても基本的な相談は可能です。
現地調査と見積もり作成
初回相談後、リフォームの希望内容について具体的に進めていく場合は、現地調査のアポイントが設定されます。
現地調査では、担当デザイナーや営業担当者が実際に物件を訪問し、以下のような確認・調査を行います。
- 現況の寸法測定
- 設備や構造の状態確認
- 施工上の制約条件の確認
- 写真撮影
- 要望の詳細ヒアリング
現地調査は通常1〜2時間程度かかります。この際、より具体的なリフォームプランや生活スタイルについての希望を伝えることで、より適切な提案を受けることができます。
現地調査後、約1〜2週間で見積書と簡易的なプラン案が提出されます。見積書には工事内容の詳細、使用する材料や設備、工事費用の内訳などが記載されています。不明な点や希望との相違がある場合は、この段階で調整を行います。
スペースアップの特徴として、最初から複数のプランと見積りを提示することが多く、予算や希望に応じて選択肢から選ぶことができます。また、見積り内容に疑問点がある場合は、詳細な説明を求めることができます。
契約から工事完了までの流れ
見積りとプランに納得できたら、契約の段階に進みます。契約時には以下のような内容が含まれます。
- 契約書の締結
- 工事内容と仕様の最終確認
- 工事スケジュールの確認
- 支払い条件と方法の確認
- 保証内容の説明
契約後は、より詳細な実施設計や打ち合わせが行われます。大規模なリノベーションの場合、材料や設備の選定、カラーや素材の決定など、複数回の打ち合わせが必要になることがあります。
工事開始前には、近隣への挨拶や工事内容の説明も行われます。工事中の生活環境や注意点についても事前に説明があります。
工事期間は内容によって大きく異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。
- キッチンのみのリフォーム:2〜3週間
- 水回り全般のリフォーム:3〜4週間
- 内装リフォーム:3〜6週間
- 全面リノベーション:2〜4ヶ月
工事期間中は、定期的に進捗状況の報告があり、必要に応じて現場確認や打ち合わせが行われます。工事完了後は、担当者立ち会いのもとで完了検査が行われ、不具合や調整が必要な箇所がないかを確認します。
最終的な引き渡し時には、設備の使用方法や注意点の説明、メンテナンス方法のアドバイスなども行われます。また、保証書や取扱説明書、メンテナンス情報などがまとめられた「お住まいファイル」が提供されることもあります。
▶リフォーム
【匿名/3分で完了!】ホームプロに相談する
▶家づくり
計画書を無料で貰えるタウンライフ家づくり
スペースアップの料金体系
リフォーム会社を選ぶ際に重要なポイントの一つが費用です。スペースアップの料金体系について詳しく見ていきましょう。
工事種類別の価格帯
スペースアップの工事種類別の一般的な価格帯は以下の通りです。ただし、物件の状況や使用する材料、設備のグレードなどによって大きく変動することがあります。
キッチンリフォーム:100万円〜300万円
単純なシステムキッチンの交換だけであれば100万円前後から可能ですが、対面式への変更や壁の撤去などが伴う場合は150万円以上かかることが多いです。高級メーカーの製品や造作キッチンを選ぶと200万円を超えることもあります。
浴室・洗面所・トイレリフォーム:70万円〜250万円
標準的なユニットバスへの交換が80万円前後、洗面台の交換が30万円前後、トイレの交換が20万円前後が目安です。3点をまとめてリフォームする場合は、配管工事の効率化などにより若干割安になることがあります。
内装リフォーム:50万円〜500万円
フローリングや壁紙の張り替えだけなら50万円前後から可能ですが、間取り変更や断熱工事、設備の更新なども含む場合は200万円以上が一般的です。物件の広さや工事範囲によって大きく変わります。
マンション全面リノベーション:800万円〜2,000万円
60〜80㎡のマンションの全面リノベーションの場合、標準グレードで1,000万円前後、高級グレードで1,500万円以上が目安です。構造的な制約が多い物件や、設備のグレードによって費用は大きく変動します。
戸建て全面リフォーム:1,000万円〜3,000万円
100〜120㎡の戸建ての全面リフォームの場合、内装のみなら1,000万円台、外装も含めた全面的なリフォームだと2,000万円以上かかることが多いです。耐震補強や断熱改修なども含めると、さらに費用は上がります。
外壁塗装・屋根工事:100万円〜300万円
一般的な2階建て住宅の外壁塗装が100万円前後、屋根の塗装や葺き替えも含めると150万円以上が目安です。建物の大きさや素材、足場の状況などによって変動します。
他社と比較すると、スペースアップはデザイン性を重視したリフォーム会社として、一般的なリフォーム会社よりもやや高めの価格設定になっていることが多いようです。ただし、デザイン性や品質、アフターフォローなどを含めたトータルの価値で選ぶ方にとっては、コストパフォーマンスが高いという評価も見られます。
見積もりの内訳と追加費用
スペースアップの見積書は比較的詳細な内訳が記載されており、透明性が高いと評価されています。一般的な見積書に含まれる項目は以下の通りです。
- 材料費(建材、設備機器など)
- 工事費(解体、施工、設置など)
- 諸経費(運搬費、廃材処理費など)
- 設計・監理費
- 消費税
一方で、以下のような場合に追加費用が発生する可能性があります。
- 現地調査後に判明した構造上の問題(躯体の劣化、配管の状態不良など)
- 工事開始後の設計変更や仕様変更
- 希望する設備や材料の価格上昇
- 想定外の作業(隠れた配管の移設、予想外の断熱材の処理など)
スペースアップでは、追加費用が発生する可能性がある場合は事前に説明し、承諾を得てから工事を進める方針を取っています。ただし、壁や床を解体してみないと分からない問題もあるため、予算に10〜15%程度の余裕を持たせておくことが推奨されています。
支払い方法と資金計画
スペースアップでは、以下のような支払い方法に対応しています。
- 現金一括払い
- 銀行振込
- 住宅ローン
- リフォームローン
- クレジットカード(一部対応)
支払いのタイミングは工事の規模によって異なりますが、一般的には以下のようなスケジュールになっています。
- 契約時:総額の30%程度
- 中間金:工事進捗に応じて(大規模工事の場合)
- 完了時:残金
住宅ローンやリフォームローンを利用する場合は、金融機関の審査期間(通常2〜4週間)を考慮したスケジュール調整が必要です。スペースアップでは提携ローン会社の紹介や、資金計画のアドバイスも行っています。
また、リフォーム減税制度や省エネリフォーム補助金など、各種支援制度の案内や申請サポートも行っているため、これらを活用することでコスト削減が可能な場合もあります。特に大規模なリノベーションの場合は、こうした制度の活用も検討してみると良いでしょう。
スペースアップの実際の評判・口コミ
スペースアップを実際に利用した顧客の声は、サービスの実態を知る上で貴重な情報源です。各種口コミサイトやSNS、インタビュー記事などから収集した評判をバランス良く紹介します。
良い評判・口コミ
スペースアップに関する良い評判としては、以下のような声が多く見られます。
「デザイン性の高さに大満足しています。シンプルながらも洗練された空間に生まれ変わり、毎日の生活が楽しくなりました。友人を招いた際にも好評で、自慢の我が家になりました」(30代女性、マンションリノベーション)
「担当デザイナーの提案力が素晴らしかったです。私たちの曖昧な希望をしっかりと形にしてくれました。特に収納の工夫や動線計画は、実際に住んでみて本当に使いやすいと感じています」(40代夫婦、戸建てリフォーム)
「工事中のコミュニケーションがスムーズで安心でした。進捗状況を定期的に報告してくれたり、疑問点にすぐに対応してくれたりと、不安なく工事を任せられました。想像以上の仕上がりに感動しています」(50代男性、キッチン・リビングリフォーム)
「他社の見積もりと比較しましたが、価格は高めだったものの、提案内容や対応の質を考えると納得の価値がありました。完成後の満足度を考えると、結果的にはコストパフォーマンスが良かったと思います」(40代女性、水回りリフォーム)
悪い評判・口コミ
一方で、以下のような不満の声も見られます。
「デザイン性は良かったのですが、予算オーバーしがちでした。当初の見積もりから最終的には2割ほど費用が増加してしまい、予算管理の面で不満が残りました」(30代男性、マンションリノベーション)
「工期が予定より3週間ほど延びてしまいました。資材の入荷遅れなど外部要因もあったようですが、事前の説明よりも長くかかった点は改善してほしいです」(40代女性、全面リフォーム)
「担当者によってサービスの質にばらつきがあると感じました。最初の担当者は素晴らしかったのですが、途中で変更になった際にコミュニケーションがスムーズでなくなりました」(50代夫婦、キッチン・バスリフォーム)
「アフターフォローに若干不満があります。工事直後の不具合には迅速に対応してくれましたが、1年後に発生した小さな問題には対応が遅く感じました」(40代男性、外壁・屋根リフォーム)
口コミから見えるサービスの実態
これらの口コミから見えてくるスペースアップのサービス実態は、以下のようにまとめられます。
まず、デザイン性や提案力については非常に高い評価を得ています。特に、顧客のライフスタイルや好みを反映した空間デザインは多くの利用者から支持されており、同社の最大の強みと言えるでしょう。また、担当デザイナーや営業担当者の対応についても、丁寧で専門的なアドバイスが評価されています。
一方で、価格面では「高めだが価値はある」という意見と「予想以上に高額になった」という意見が混在しています。特に追加費用や変更に伴う費用増加については不満の声も見られるため、予算設定と管理は慎重に行う必要があるでしょう。
工期については、計画通りに進んだケースと遅延が生じたケースの両方があり、プロジェクトの複雑さや外部要因によって差があるようです。大規模なリノベーションほど変動リスクが高まる傾向があります。
アフターフォローについては概ね良好な評価が多いものの、長期的なサポートや小さな不具合への対応には改善の余地があるという声も見られます。
総じて、デザイン性と質の高い空間を重視する方にとっては満足度が高いサービスである一方、厳格な予算管理や最短工期を優先する方にとっては一部物足りない面もあるようです。自分のリフォームにおける優先事項が何かを明確にした上で検討することが重要といえるでしょう。
▶リフォーム
【匿名/3分で完了!】ホームプロに相談する
▶家づくり
計画書を無料で貰えるタウンライフ家づくり
スペースアップのメリット
スペースアップを利用する際の主なメリットについて詳しく解説します。
施工品質とデザイン力
スペースアップ最大の強みは、高い施工品質とデザイン力です。これは以下のような要素によって支えられています。
- 一級建築士やインテリアデザイナーなど専門的知識を持ったスタッフが多数在籍
- デザイン性と機能性を両立させた空間設計の実績
- 最新のデザイントレンドを取り入れた提案力
- 3D-CADなどを活用した分かりやすい提案方法
- 細部までこだわった丁寧な施工
特に、「ただ新しくする」だけでなく、空間全体の調和やライフスタイルに合わせた提案ができる点は、多くの顧客から高く評価されています。また、一般的なリフォーム会社では提案されにくい斬新なアイデアや、建築的な視点からの空間アプローチも強みの一つです。
施工品質についても、自社で施工管理を行い、協力業者の選定や教育にも力を入れているため、安定した仕上がりが期待できます。特に複雑な間取り変更や古い建物の改修なども得意としており、技術的な難易度の高い工事にも対応できる点は大きなメリットと言えるでしょう。
価格と提案内容のバランス
スペースアップは必ずしも低価格を売りにしている会社ではありませんが、提供される価値とのバランスという観点では評価できる点があります。
- 複数のプランや予算に応じた選択肢の提示
- 無駄を省いた効率的な提案(コストパフォーマンスの高さ)
- 長期的な視点での耐久性や機能性を考慮した提案
- 詳細な見積もり内訳による透明性の高さ
- リフォーム減税や補助金活用などのコスト削減サポート
特に注目すべき点は、短期的なコスト削減よりも長期的な価値を重視した提案を行う点です。例えば、多少初期投資が高くても、耐久性の高い素材や省エネ効果の高い設備を採用することで、長期的に見れば維持費の削減やリセールバリューの向上につながることもあります。
また、デザイン性と機能性を両立させた提案力は、住環境の質的向上という点で大きな価値があります。「住むのが楽しくなる」「毎日の生活が豊かになる」という感覚は金額だけでは測れない価値であり、多くの顧客がこの点に満足しています。
アフターサポートの充実度
良いリフォーム会社の条件として、工事完了後のサポート体制も重要です。スペースアップのアフターサポートには以下のような特徴があります。
- 工事完了後の定期点検サービス
- 施工部分に対する保証制度(一般的に1〜10年、部位による)
- 不具合や疑問に対応する専用窓口の設置
- メンテナンス方法の詳細な説明とアドバイス
- 将来的な追加リフォームの相談にも対応
特に評価できるのは、単に保証期間を設けるだけでなく、定期的な点検やメンテナンスのアドバイスを行うことで、住まいの長期的な価値維持をサポートしている点です。「お住まいファイル」と呼ばれる住宅の取扱説明書のような資料を提供し、適切なメンテナンス方法や経年変化の目安などを分かりやすく説明しているケースもあります。
また、施工部位ごとに適切な保証期間を設定し、万が一の不具合にも迅速に対応する体制を整えている点も安心感につながっています。リフォームは一過性のサービスではなく、長く付き合っていくパートナーシップが重要であるという考え方が根底にあるようです。
スペースアップのデメリット・注意点
メリットばかりではなく、スペースアップを利用する際に注意すべき点やデメリットについても正直に解説します。
サービス提供上の制約
スペースアップには以下のようなサービス提供上の制約があります。
- 対応エリアが限定されている(主に首都圏、関西圏、中部圏の都市部)
- 小規模工事(50万円未満)は基本的に受け付けていない場合が多い
- 人気時期(春や秋)は予約が取りづらく、希望工期に対応できないことがある
- 特殊な工法や伝統的工法での施工には対応していない場合がある
- デザイン性重視のため、極めて低予算でのリフォームには不向き
特に地方在住の方や、小規模なリフォームを考えている方にとっては、選択肢から外れてしまう可能性があります。また、伝統的な日本家屋の復元など、特殊な技術を要する工事については、専門の業者を選んだ方が良い場合もあります。
これらの制約に対しては、早めの相談や、複数の会社との比較検討が有効な対策となるでしょう。特に工期に余裕を持たせることで、より多くの選択肢が得られる可能性があります。
工事中のリスクと対策
リフォーム工事に伴う一般的なリスクとその対策について解説します。
- 騒音・振動・ホコリなどの生活環境への影響
- 工期の遅延リスク
- 予想外の追加工事や費用増加の可能性
- 既存構造物の状態によって計画変更が必要になる場合
- 天候不良による外装工事の遅れ
これらのリスクはスペースアップに限らず、すべてのリフォーム工事に共通するものですが、事前の説明や対策の充実度には会社ごとに差があります。スペースアップでは比較的丁寧な事前説明を行っているという評価が多いものの、一部のケースでは工期遅延や追加費用についての不満も見られます。
対策としては、契約前に具体的なリスクとその対応策について詳しく確認しておくことが重要です。特に以下のような点を明確にしておくとよいでしょう。
- 工事中の生活環境への影響と対策(防音シートの使用など)
- 予想外の状況が発生した場合の連絡体制と意思決定プロセス
- 追加費用が発生する可能性がある項目とその目安
- 工期遅延が生じた場合の対応方針
よくある誤解と事実
スペースアップに関するよくある誤解と事実について整理します。
誤解1:デザイン重視だから実用性が低い
事実:デザイン性と実用性を両立させた提案を行っており、むしろ生活動線や使い勝手を重視した提案が特徴です。見た目だけでなく、暮らしやすさを考慮した設計が評価されています。
誤解2:高額すぎて一般家庭には手が出ない
事実:確かに一般的なリフォーム会社より高めの価格設定ですが、予算に応じた複数プランの提案や、優先順位を考慮した部分リフォームなど、柔軟な対応も行っています。また、投資対効果の高いプランニングにも定評があります。
誤解3:個性的すぎるデザインばかり
事実:確かに特徴的なデザインの実績もありますが、基本的には顧客の好みやライフスタイルに合わせたデザインを提案しています。シンプルモダンや北欧風など、幅広いテイストに対応可能です。
誤解4:大規模リノベーションしか対応していない
事実:全面リノベーションの実績が多く紹介されがちですが、キッチンや浴室などの部分リフォームも多数手がけています。ただし、あまりに小規模な工事(数十万円程度)は受け付けていない場合があります。
こうした誤解を解消するためには、実際にショールームを訪問して相談してみることや、施工事例を詳しく見ることが効果的です。自分の予算やニーズに合わせた提案が可能かどうかを、具体的に確認してみるとよいでしょう。
スペースアップと他社リフォーム会社の比較
スペースアップと他社リフォーム会社を比較することで、それぞれの特徴や強み・弱みを理解し、自分に合った会社を選ぶための参考にしましょう。
主要リフォーム会社との比較表
以下、スペースアップと主要なリフォーム会社の比較表です。
会社名 | 特徴 | 価格帯 | 対応エリア | 得意分野 |
---|---|---|---|---|
スペースアップ | デザイン性・提案力の高さ | 中〜高価格帯 | 主要都市圏 | マンションリノベーション、全面リフォーム |
大手ホームセンター系 | 価格の安さ、標準化されたサービス | 低〜中価格帯 | 全国展開 | 水回り設備交換、小規模リフォーム |
ハウスメーカー系 | 安定した品質、充実した保証 | 中〜高価格帯 | 全国主要都市 | 自社建築物のリフォーム、大規模リノベーション |
地域密着型中小業者 | 柔軟な対応、価格交渉の余地 | 低〜中価格帯 | 特定地域のみ | 地域特性に合わせた施工、小回りの利く対応 |
デザイン特化型 | 高いデザイン性、建築家との協働 | 高価格帯 | 主に大都市 | デザイン性の高いリノベーション、コンセプト住宅 |
この比較からわかるように、スペースアップはデザイン性と提案力を強みとする中〜高価格帯のリフォーム会社に位置づけられます。大手ホームセンター系のような価格の安さや全国展開はありませんが、デザイン性と施工品質のバランスが取れている点が特徴です。
会社タイプ別の向いている人・案件
それぞれのリフォーム会社タイプが特に向いているのはどのような方でしょうか。
スペースアップが向いているのは:
- デザイン性を重視し、こだわりの空間づくりを望む方
- 生活スタイルに合わせた機能的な提案を求める方
- マンションの全面リノベーションや大規模リフォームを検討している方
- 価格よりも提案内容や仕上がりの質を優先する方
大手ホームセンター系が向いているのは:
- コストを最重視する方
- 水回りなど設備の交換を中心とした部分リフォームを検討している方
- 全国チェーンの安心感を求める方
- 標準的なデザインで問題ない方
ハウスメーカー系が向いているのは:
- 自社で建てた住宅のリフォームを検討している方
- 長期保証や安定したアフターサービスを重視する方
- 設計から施工までワンストップでの対応を求める方
- 大規模な増改築や二世帯化リフォームを検討している方
地域密着型中小業者が向いているのは:
- 地域の気候や風土に適した施工を求める方
- 担当者との密なコミュニケーションを重視する方
- 柔軟な対応や価格交渉の余地を求める方
- 小規模・部分リフォームを検討している方
デザイン特化型が向いているのは:
- 他にはない独創的なデザインを求める方
- 建築家とのコラボレーションを望む方
- 予算に余裕があり、デザイン性を最優先する方
- 住宅としてのショールーム性や資産価値向上を重視する方
自分自身の優先事項(価格、デザイン、品質、保証など)や、リフォームの規模・内容に合わせて最適な会社タイプを選ぶことが大切です。複数の会社からの提案を比較検討することで、より自分に合った選択ができるでしょう。
スペースアップでリフォームを成功させるコツ
スペースアップに限らず、リフォームを成功させるためには適切な準備と進め方が重要です。ここでは、特にスペースアップを利用する際に役立つコツをご紹介します。
リフォーム前の準備と計画
リフォームを検討し始めたら、まず以下の準備をしておくことをおすすめします。
- 現在の住まいの不満点や改善したい点をリストアップする
- 理想の住空間のイメージを具体化する(参考写真や雑誌の切り抜きなどを集めておくとよい)
- 予算の上限を設定し、優先順位を決めておく
- 家族全員の意見を集約し、共通の希望と個別の要望を整理する
- 工事可能な時期と希望する完了時期を検討しておく
特にスペースアップのようなデザイン重視の会社では、顧客の希望やイメージを具体的に伝えることで、より満足度の高い提案を受けることができます。「何となくモダンな感じ」といった曖昧な表現よりも、具体的な参考写真や素材のサンプルなどがあると効果的です。
また、予算については「絶対に超えられない上限」と「できれば収めたい目標額」の両方を設定しておくと、提案の幅が広がります。優先順位を明確にしておくことで、万一予算調整が必要になった場合にもスムーズに対応できます。
見積もり比較と交渉のポイント
見積もりを受け取ったら、以下のポイントをチェックし、必要に応じて交渉しましょう。
- 見積書の内訳を詳細に確認し、不明点は質問する
- 「諸経費」「雑費」などのあいまいな項目の内容を具体的に確認する
- 複数のプランがある場合は、各プランの違いを明確に理解する
- 標準仕様とオプション仕様の違いや、グレードアップの効果を確認する
- 保証内容や保証期間を確認する
- 追加費用が発生する可能性がある項目をチェックする
スペースアップは一般的に価格交渉の余地が少ない会社ですが、予算内に収めるための代替提案を依頼することは可能です。例えば、「このデザインは気に入ったが予算オーバーしているので、同様の雰囲気を保ちながら予算内に収める方法はないか」といった相談は建設的な対話につながります。
また、複数の会社から見積もりを取ることで、価格だけでなく提案内容や対応の質なども比較検討できます。ただし、単純な価格比較だけでなく、デザイン性や提案力、アフターフォローなども含めた総合的な判断が重要です。
工事中と完了後のチェックポイント
工事が始まったら、以下のポイントに注意しながら進捗を確認しましょう。
- 定期的な進捗報告を受け、計画通りに進んでいるか確認する
- 現場での変更が必要になった場合は、影響範囲と追加費用を明確にしてもらう
- 中間検査のタイミングで、目に見えない部分の確認も行う
- 疑問点や不安な点は早めに相談し、工事完了後に後悔しないようにする
工事完了時には、以下のようなチェックを行いましょう。
- 完成検査に立ち会い、細部までチェックする
- 設備の使用方法や注意点について説明を受ける
- 保証書や取扱説明書を受け取り、内容を確認する
- メンテナンス方法や定期点検のスケジュールについて確認する
- 不具合が発生した場合の連絡先と対応方法を確認する
特にスペースアップのような質の高いリフォームを提供する会社では、適切なメンテナンスによって長く美しさと機能性を保つことができます。日常のお手入れ方法や定期的なメンテナンスのポイントをしっかり把握しておくことで、リフォームの価値を最大限に引き出すことができるでしょう。
スペースアップの評判まとめ
ここまでスペースアップについて様々な角度から解説してきました。最後に、このリフォーム会社の評判と特徴をまとめます。
スペースアップは、デザイン性の高さと提案力を強みとするリフォーム・リノベーション会社です。特にマンションの全面リノベーションや戸建ての大規模リフォームにおいて高い評価を得ており、単なる機能向上だけでなく、住む人のライフスタイルに合わせた空間づくりを得意としています。
良い評判としては、デザイン性と機能性を両立させた提案力、丁寧なコミュニケーション、安定した施工品質などが挙げられます。特に、住む人の生活を豊かにするという視点からの提案は多くの顧客から高く評価されています。
一方で、価格帯は一般的なリフォーム会社と比較してやや高めであること、対応エリアが限定されていること、小規模工事には不向きな場合があることなどが潜在的なデメリットとして挙げられます。また、工期の遅延や追加費用に関する不満の声も一部見られます。
スペースアップが特に向いているのは、以下のようなケースです。
- デザイン性と機能性を両立させた質の高い住空間を求める方
- マンションの全面リノベーションや戸建ての大規模リフォームを検討している方
- 価格よりも提案内容や仕上がりの質を優先する方
- 専門家のアドバイスを受けながら理想の住まいを実現したい方
一方、以下のような方には他社の検討も推奨します。
- とにかく低価格でのリフォームを希望する方
- 小規模な部分リフォームのみを検討している方
- 対応エリア外にお住まいの方
- 極めて短期間での工事完了を優先する方
リフォームは長期間にわたって生活に影響を与える重要な投資です。予算だけでなく、デザイン性、機能性、アフターフォローなど、多角的な視点で比較検討することが大切です。この記事がスペースアップを検討されている方の意思決定に役立ち、満足度の高いリフォーム実現につながれば幸いです。
よくある質問
スペースアップのリフォーム費用は他社と比べて高いですか?
はい、スペースアップのリフォーム費用は一般的なリフォーム会社と比較するとやや高めの傾向があります。例えば、キッチンリフォームの場合、一般的なリフォーム会社では80〜150万円程度が相場ですが、スペースアップでは100〜300万円程度となることが多いようです。
この価格差の主な理由は、デザイン性の高さ、提案力、使用する素材や設備のグレード、施工品質などにあります。また、一級建築士やデザイナーによる設計・監理費用も含まれていることが多く、トータルでのサービス内容を考慮すると、必ずしも割高というわけではありません。
ただし、複数のプランや予算に応じた選択肢も用意されているため、初期相談時に予算の上限を明確に伝えることで、それに合わせた提案を受けることも可能です。価格だけでなく、デザイン性や施工品質、アフターフォローなどを含めた総合的な価値で判断することをおすすめします。
スペースアップは小規模なリフォームでも対応してもらえますか?
基本的には対応してもらえますが、あまりに小規模な工事(50万円未満)は受け付けていない場合もあります。スペースアップは主にマンションの全面リノベーションや戸建ての大規模リフォームを得意としていますが、キッチンや浴室などの単独のリフォームにも対応しています。
ただし、小規模工事の場合は大規模工事と比較して優先度が低くなることがあり、特に繁忙期には断られる可能性もあります。また、デザイン性を重視する会社であるため、単純な設備交換だけの場合は他社の方が適している可能性もあります。
小規模リフォームを検討している場合は、まずは問い合わせてみることをおすすめします。将来的な全面リフォームも視野に入れている場合はその旨を伝えると、長期的な計画を考慮した提案を受けられることもあります。例えば、「今回はキッチンのみだが、数年後にはLDK全体のリノベーションも考えている」といった情報を共有すると良いでしょう。
スペースアップのリフォーム工事の保証期間はどのくらいですか?
スペースアップの保証期間は工事の種類や部位によって異なりますが、一般的には以下のような期間設定となっています。
- 構造部分(柱・梁・基礎など):5〜10年
- 防水工事:5〜10年
- 設備機器:メーカー保証(通常1〜2年)+ アフターフォロー
- 内装工事:1〜2年
- 塗装工事:2〜5年
これらの保証期間は業界標準と比較しても標準的〜やや長めの設定となっています。また、保証書だけでなく、定期点検サービスや専用の問い合わせ窓口なども設けられており、アフターフォロー体制は比較的充実しています。
保証内容については契約前に詳細を確認することが重要です。特に免責事項(経年劣化、自然災害、使用上の過失など)や、保証を受けるための条件(定期メンテナンスの実施など)についても確認しておくとよいでしょう。また、保証期間終了後のメンテナンスプランなども用意されている場合があるので、長期的な住まいのケア計画としても考慮してみることをおすすめします。
スペースアップに依頼するとどのくらいの期間でリフォームが完了しますか?
リフォーム工事の期間は工事内容や規模によって大きく異なりますが、スペースアップにおける一般的な工期の目安は以下の通りです。
- キッチンのみのリフォーム:2〜3週間
- 水回り全般のリフォーム:3〜4週間
- 内装リフォーム:3〜6週間
- マンション全面リノベーション:2〜3ヶ月
- 戸建て全面リフォーム:3〜4ヶ月
これらの期間は設計・準備期間を除いた実際の工事期間の目安です。設計や打ち合わせ、材料の手配なども含めると、計画開始から完了までさらに1〜2ヶ月程度の期間を見込む必要があります。
また、工期に影響を与える要因としては以下のようなものがあります。
- 工事の複雑さや規模
- 材料や設備の調達期間(特に輸入品や受注生産品)
- 建物の状態(築年数や隠れた劣化の有無)
- 季節や天候(外装工事の場合)
- 許認可の取得が必要な場合の手続き期間
計画的なリフォームを実現するためには、余裕を持ったスケジュール設定が重要です。特に入居時期や家具の搬入、引っ越しなどのタイミングも考慮した全体計画を立てることをおすすめします。工期短縮を希望する場合は、初期段階で相談することで、効率的な工程計画や準備が可能な場合もあります。
スペースアップのデザイン提案力や独自性はどうですか?
スペースアップは業界内でもデザイン提案力に定評のある会社です。特に以下のような点で高い評価を得ています。
- 一級建築士やインテリアデザイナーなど専門資格を持ったスタッフが多数在籍
- 顧客のライフスタイルや好みを丁寧にヒアリングし、オーダーメイドの提案を行う姿勢
- 3D-CADや画像合成などを活用した分かりやすいビジュアル提案
- 流行に左右されない、長く愛用できる洗練されたデザイン
- デザイン性と機能性を両立させた空間設計
デザインの傾向としては、シンプルモダンや北欧風ナチュラル、インダストリアルなど、幅広いテイストに対応していますが、特に空間の一体感や開放感を重視した提案が多いようです。また、素材の質感や光の取り入れ方など、細部へのこだわりも特徴と言えるでしょう。
実際のユーザー評価でも、「想像以上のデザインで感動した」「細部までこだわりが感じられる」「他社では提案されなかった視点があった」など、デザイン面での満足度は非常に高い傾向にあります。
ただし、デザイン性を重視するあまり実用性が犠牲になるということはなく、むしろ使い勝手や将来的な変化にも配慮した提案が評価されています。単に見栄えが良いだけでなく、「住みやすさ」を重視した空間づくりがスペースアップの強みと言えるでしょう。
スペースアップは見積もり後に追加費用が発生することが多いですか?
スペースアップでは、一般的なリフォーム会社と比較すると見積もりの精度は高いと評価されていますが、すべてのリフォーム工事と同様に追加費用が発生するケースも存在します。口コミや評判を総合すると、当初見積もりから10〜20%程度の変動が生じることがあるようです。
追加費用が発生する主な原因としては以下のようなものが挙げられます。
- 工事開始後に判明した予想外の状況(壁の中の配管位置、構造躯体の状態など)
- 顧客側の要望変更や追加(工事進行中のデザイン変更、設備のグレードアップなど)
- 設計・見積り段階では予測できなかった工事(隠れた劣化の修繕など)
スペースアップでは追加費用が発生する可能性がある場合、事前に説明し了承を得てから工事を進める方針を取っていることが多いようです。また、見積書も比較的詳細で、あいまいな「諸経費」などの項目も具体的に説明されることが多いという評価があります。
追加費用を最小限に抑えるためには、以下のようなポイントに注意するとよいでしょう。
- 事前の現地調査を丁寧に行ってもらう
- 見積書の内容を詳細に確認し、不明点は質問する
- 追加費用が発生する可能性がある項目について事前に確認する
- 工事中の変更は最小限に抑える
- 予算に10〜15%程度の余裕を持たせておく
また、契約前に「追加費用が発生した場合の決定プロセス」についても確認しておくと安心です。例えば、一定金額以上の追加費用については事前承認が必要といったルールを明確にしておくとよいでしょう。
スペースアップに依頼する前に準備しておくべきことはありますか?
スペースアップに限らず、リフォーム会社への相談をより効果的にするためには、以下のような準備をしておくとよいでしょう。
- 希望や要望の整理:現在の不満点や改善したい点、理想とするイメージなどを整理しておく
- 参考になる画像の収集:好みのデザインや雰囲気が分かる写真や雑誌の切り抜きなどを集めておく
- 物件情報の準備:間取り図、築年数、構造タイプ、過去のリフォーム履歴などの基本情報を把握しておく
- 予算の検討:おおよその予算上限を決めておく(総予算と優先順位)
- 家族全員の意見集約:家族がいる場合は、全員の希望や優先事項を事前に話し合っておく
- スケジュールの検討:希望する工事時期や完了希望時期の目安を決めておく
特にスペースアップのようなデザイン重視の会社では、顧客の好みやライフスタイルを理解することが良い提案につながります。日常の生活パターンや趣味、将来的な生活変化なども含めて伝えると、より的確な提案が期待できます。
また、初回相談時には以下のようなものがあると便利です。
- 現在の住まいの写真
- 間取り図(なければ簡単な手書きのスケッチでも可)
- 気に入っているインテリア雑誌や参考にしたい写真
- リフォームで実現したい具体的な機能やスタイルのメモ
準備が完璧でなくても基本的な相談は可能ですが、これらの情報があることで、より具体的かつ効率的な提案を受けることができます。特に予算とライフスタイルの情報は重要なので、できるだけ明確に伝えるようにしましょう。