【2025年調査】ゼロリノベはやばい?「最悪」という評判の真相
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住まいのリノベーションを検討する際、多くの方がインターネットで情報収集を行いますが、「ゼロリノベ 最悪」といった否定的なキーワードも目にすることがあるでしょう。リノベーションは高額な費用がかかる大きな買い物だけに、こうした評判を見ると不安になるのは当然です。
「最悪」「やばい」は、高額な契約の前に悪い評判がないかを確かめたい人がよく使う検索語です。2026年10月21日時点で、国土交通省のネガティブ情報等検索サイトでは、運営会社への処分情報は見当たりませんでした(確認方法は後述)。
以下では、ゼロリノベのサービス内容と費用の考え方、セミナー、評判の確かめ方、フルリノベーションで起こりやすい行き違いと契約前の確認点を順に整理します。
著者情報
三沢大樹(Misawa Daiki)
自宅のリフォーム会社選びをする際に苦労し、結果的に失敗となってしまった経験から、人生にそんな何回もないリフォームに失敗してしまう人を無くしたいという思いからリフォーム情報メディアを立ち上げ。
早稲田大学卒業
宅地建物取引士試験合格
著書
「今すぐ始めるリフォーム会社のWEB集客」ASIN : B0F1FBVRKN

ゼロリノベは、株式会社groove agent(東京都港区)が2015年3月から運営する、中古マンションなどの物件探し・資金計画から設計・施工・アフターまでを1社で受け持つリノベーションサービスです。費用はLIGHT・BASE・PLUSの3プランで示され、毎日開催の無料オンラインセミナーや予約制の見学会から相談できます。
「最悪」という検索語については、2026年10月21日時点で国土交通省のネガティブ情報等検索サイトに同社の処分情報は見当たりませんでした。下の各章で、サービスの全体像・費用の考え方・セミナー・評判の確かめ方・契約前の確認点を整理しています。
ゼロリノベの基本情報
まずはゼロリノベの基本的な情報について理解しておきましょう。ゼロリノベは、株式会社groove agentが運営するリノベーションサービスで、「大人を自由にする住まい」をコンセプトに、資金計画・物件探しからリノベーションの設計・施工、アフターサポートまでをオールワンストップで提供しています(公式:事業内容)。
中心は、中古マンションなどを内装から解体して一新するフルリノベーション(スケルトンリノベーション)です。一方で、見える部分だけを改修する部分リノベの「LIGHTプラン」も用意されています(LIGHTプラン)。戸建ては建物ごとに状態が異なるため、個別見積もりの扱いです(BASEプラン)。
ゼロリノベのサービス概要
ゼロリノベが提供する主なサービスや特徴について整理しておきましょう。
| 運営会社 | 株式会社groove agent(2011年設立、2015年3月に「ゼロリノベ」事業を開始) |
| 主なサービス | 物件購入+リノベ、リノベのみ、物件購入のみ、売却・住み替え、法人向けリノベ |
| 対応エリア | 首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉の一部)と近畿・中部圏(大阪・兵庫南東部・京都市南部・奈良西部・和歌山北部・名古屋市) |
| コンセプト | 大人を自由にする住まい |
| 特徴 | 物件探し・設計・施工・アフターまでオールワンストップ 設計者が現場まで確認する設計監理 LIGHT・BASE・PLUSの3つの料金プラン |
ゼロリノベの大きな特徴は、物件探し・設計・工事・アフターフォローを1社で提供している点です。公式サイトでは、不動産仲介手数料と設計・工事費の両方を1社で得られるため、その分リノベ費用を圧縮してお客様に還元できると説明しています(公式FAQ:他社との違い)。また、物件価格とリノベ費用を合わせた「安心予算」を最初に算出し、それを超えないように予算管理する進め方をとっています。
また、デザイン面ではリノベーション・オブ・ザ・イヤーなどの受賞歴があり、設計者がプラン作成だけでなく現場で意図通りの工事になっているかを確認する「設計監理」まで担当する体制をとっています(公式:リノベのみ)。
リノベーションの料金体系と特徴
ゼロリノベの料金体系は、一般的なリノベーション会社と比較してどのような特徴があるのでしょうか。実際の相場を見てみましょう。
ゼロリノベの料金は「坪単価」ではなく、LIGHT(部分リノベ・個別見積もり)、BASE(フルリノベ・面積に応じた完全定額制)、PLUS(フルリノベ・広さで基本料金が決まる)の3プランで示されています(公式:料金プラン)。各プランの内容と費用の考え方は、次の章「ゼロリノベとは?物件探しからリノベまで任せられるサービスの全体像」で整理しています。
費用は物件の状態や面積、選ぶ設備によって変わります。BASEプランは公式サイトのシミュレーターに面積(40〜120㎡)を入れると税込の工事費が表示され、PLUSプランは「固定費+平米単価×面積」で概算を出す考え方です(BASEプラン、PLUSプラン)。
ワンストップによる費用の圧縮をうたっていても、比べる会社や工事内容によって価格差は変わります。物件価格とリノベ費用の総額で比べることが大切です。
また、公式サイトに表示される金額やシミュレーション結果は目安で、物件の構造や搬入条件などによって別途費用がかかる場合があります(BASEプラン)。
リノベーション費用を正確に把握するためには、複数社から見積もりを取り、含まれる内容や仕様をしっかり比較することが重要です。単純な価格だけでなく、使用する材料や設備の品質、アフターサービスの内容なども含めて総合的に判断しましょう。
ゼロリノベとは?物件探しからリノベまで任せられるサービスの全体像
ゼロリノベは、中古マンションなどの「物件探し」から「リノベーションの設計・施工」「アフターサポート」までを1社で受け持つワンストップ型のリノベーションサービスです。運営は株式会社groove agentで、2015年3月に「ゼロリノベ」の事業を始めています(公式:会社情報)。「ゼロリノベ」で検索したときに知りたい全体像を、公式サイトで確認できる範囲で整理します。
公式情報で見るゼロリノベの概要
| 項目 | 公式で確認できる内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社groove agent(2011年11月設立、東京都港区北青山、従業員110人・2025年12月現在)。宅地建物取引業 国土交通大臣(1)第10308号、一級建築士事務所 東京都知事登録 第61989号、一般建設業 国土交通大臣許可(般-7)第29610号(会社情報) |
| サービスの種類 | 物件購入+リノベ/リノベのみ/物件購入のみ/売却・住み替え/法人向けリノベ(公式トップ) |
| 料金プラン | LIGHT・BASE・PLUSの3プラン(料金プラン) |
| 資金計画 | 第三者のファイナンシャルプランナー(FP)と「安心予算」を作成してから物件探しに入る(物件購入+リノベの流れ) |
| 対応エリア | 首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉の一部)と、近畿・中部圏(大阪・兵庫南東部・京都市南部・奈良西部・和歌山北部・名古屋市)。一都三県以外は打ち合わせが一部オンラインで、フルリノベーションのみの案内(対応エリア) |
| 相談方法 | 無料のオンラインセミナー、無料の個別相談「おうち作戦会議」、外苑前事務所での予約制見学会(イベント・セミナー) |
物件購入+リノベの流れ(10ステップ)
公式サイトでは、物件探しから入居後までを次の10ステップで案内しています(出典)。
- お問い合わせ/セミナー
- FPとの安心予算作成
- おうち作戦会議(個別相談)
- お申込み(申込金33,000円・税込。リノベ工事費用に充当)
- 物件探し/物件調査
- 物件契約/物件ローン
- リノベーション設計
- リノベーション工事
- 検査/お引き渡し
- アフターサポート
特徴は、物件を決める前に予算の上限を先に固める順番になっている点です。物件価格とリノベ費用を合わせて住宅ローンを組むケースでは、物件に予算を使い切ってリノベ費用が足りなくなる事態を避けやすくなります。不動産仲介・設計・工事を自社で完結しているため、住宅ローンにも迅速に対応できるとしています。
3つの料金プランと費用の考え方
| プラン | 内容と費用の考え方(公式記載) |
|---|---|
| LIGHT | 見える部分だけを改修する表層リノベーション。配管などは交換対象外。他社で購入した物件の部分リノベは予算700万円〜が目安(LIGHTプラン) |
| BASE | スケルトンからのフルリノベーション。厳選された設備から選ぶセミオーダーで、マンション40〜120㎡は面積に応じた定額制。料金は公式のシミュレーターで確認できる(BASEプラン) |
| PLUS | 仕様・設備に制限のないフルリノベーション。概算は「固定450万円+平米単価(15万円〜)×面積」が考え方の目安。39㎡以下の住戸もPLUSの扱い(PLUSプラン) |
戸建てやBASEの120㎡以上は個別見積もりです。PLUSの概算はあくまで目安で、実際の工事費が概算を下回った場合は実費で請求するとしています。正確な金額は個別相談で確認しましょう。
- まずは無料のオンラインセミナーで、物件選びと資金計画の考え方をつかむ
- FPと安心予算を作成し、物件+リノベの総額上限を決める
- BASEのシミュレーターなどで費用感を確認し、他社の見積もりとも比べる
ゼロリノベのセミナー・見学会と、他社(リノベる。など)との違い
ゼロリノベへの相談の入口は、無料のオンラインセミナーと、外苑前事務所での予約制見学会です。2026年10月21日時点の公式掲載は次のとおりです(公式:イベント・セミナー)。
ゼロリノベの無料セミナー・見学会(2026年10月時点の公式掲載)
| 名称(公式表記) | 形式・費用 | 開催 |
|---|---|---|
| 不動産高騰時代に叶える『小さいリスクで家を買う方法』セールスなし無料セミナー | オンライン・無料 | 毎日 |
| 築35年でも大丈夫?『中古物件の見極めかた』無料オンラインセミナー | オンライン・無料 | 毎週末 |
| 『賃貸vs購入』10年後に後悔しない家選びの結論|無料オンラインセミナー | オンライン・無料 | 毎週末 |
| リノベ会社の実力を見抜く「7つの質問」|無料オンラインセミナー(持ち家リノベが対象) | オンライン・無料 | 土日 |
| 築54年のリノベ体験会@外苑前事務所 | 対面・無料・完全予約制(見学+個別相談で約90分) | 平日 9:00〜20:30の枠から選択 |
住宅購入の入門にあたるセミナーのページには「セールスなし」と明記されています(セミナー詳細)。所要時間や顔出しの要否は一覧ページに書かれていないため、申し込み時に確認しておくと安心です。持ち家のリノベだけを考えている人向けには「7つの質問」のセミナーがあります(7つの質問セミナー)。
見学会の会場は、1972年7月竣工・65.52㎡の2LDK+STORAGEのマンションをリノベーションした外苑前事務所(東京メトロ銀座線 外苑前駅から徒歩4分)です。ゼロリノベは常設のショールームを持たず、その理由を「ショールームを維持する固定費を提供価格に上乗せしないため」と説明しています。部屋ごとに変えた床・壁の素材や二重サッシを実物で確認できます(公式:外苑前事務所の見学会)。
「ゼロリノベでしかできないこと」はあるか
「ゼロリノベでしかできないこと」と調べる人もいますが、公式情報から「この会社だけ」と言い切れるものは確認できませんでした。公式サイトが他社との違いとして挙げているのは、①不動産仲介・設計・工事の部門を自社に持つオールワンストップ体制、②第三者のファイナンシャルプランナーと物件+リノベの総額上限「安心予算」を先に決める進め方、③BASEプランのように面積で金額が決まる料金表示、④設計者が現場まで確認する設計監理、⑤全顧客への満足度アンケートの公開、です(公式:料金プラン、公式FAQ)。
ただし、物件探しから設計・施工までをワンストップで請け負う会社はほかにもあります。比べるときは、同じ物件・同じ広さの条件で、総額と含まれる工事の範囲、保証の範囲を並べるのが確実です。
ゼロリノベと「リノベる。」は別の会社
名前が似ている「リノベる。」は、リノベる株式会社(2010年4月設立、本社:東京都港区南青山)が運営するサービスで、ゼロリノベとは運営会社が異なります。両社の公式サイトに掲載されている会社情報は次のとおりです(ゼロリノベ:会社情報、リノベる:会社概要)。
| 項目 | ゼロリノベ | リノベる。 |
|---|---|---|
| 運営会社 | 株式会社groove agent | リノベる株式会社 |
| 設立 | 2011年11月 | 2010年4月 |
| 本社 | 東京都港区北青山 | 東京都港区南青山 |
| 宅地建物取引業免許 | 国土交通大臣(1)第10308号 | 国土交通大臣(2)第9581号 |
| 建設業許可 | 一般建設業 国土交通大臣許可(般-7)第29610号 | 国土交通大臣許可(特-7)第27098号 |
どちらも中古マンションの物件探しからリノベーションまでを扱うため、口コミや評判を読むときは、どちらの会社についての記述かを社名で確かめてから判断しましょう。
「ゼロリノベ 最悪」と検索される理由と不満が出やすい点
インターネット上で「ゼロリノベ 最悪」といったキーワードが検索されている背景には、どのような理由があるのでしょうか。高額な買い物だからこそ、契約前に「悪い評判はないか」を確かめたい人が多いと考えられます。ここでは、フルリノベーション全般で不満が出やすい点と、その理由・確認方法を整理します。
まず押さえておきたいのは、フルリノベーションはどの会社に依頼しても、工期・追加費用・仕上がりのイメージ・担当者との連絡の4つで行き違いが起こりやすいということです。知名度のある会社ほど社名で検索される回数も増えるため、「最悪」「やばい」といった言葉と一緒に調べられやすくなります。
施工品質に関する不満
リフォームやリノベーション全般で不満につながりやすいのが、仕上がりに関するものです。多くは「施工の良し悪し」だけでなく、完成前に思い描いていたイメージと実物との差から生まれます。
【仕上がりのイメージ違い】 図面やパース、小さなサンプルで見た印象と、完成した部屋の色味や素材感、照明の当たり方は違って見えることがあります。床や壁など面積の大きい部分ほど差を感じやすいため、できるだけ大きなサンプルや施工済みの部屋、ショールームで実物を確認しておくと安心です。
【経年での変化】 無垢材の床の伸び縮みや色の変化、水回りのシーリングの劣化などは、素材の性質として起こるものもあります。どこまでが素材の特性で、どこからが保証の対象になるのかを、素材を選ぶ段階で説明してもらい、手入れの方法も聞いておきましょう。
【設備の使い勝手】 キッチンの火力や換気扇の風量、エアコンの効き方などは、見た目やカタログだけでは分かりにくい部分です。普段の料理の仕方や家族構成を伝えたうえで機能面の説明を受け、ショールームで実際に触ってから決めると、入居後の「思っていたのと違う」を減らせます。
これらの不満の多くは、完成イメージのすり合わせ不足や、工事範囲・保証内容の確認不足から生じやすいものです。フルリノベーションは解体後に分かることも多いため、どの会社に依頼する場合でも、事前の説明と書面での確認が欠かせません。
コミュニケーション・対応の問題
リノベーションは打ち合わせから引き渡しまで数か月かかることも多く、その間の担当者との連絡も満足度を左右します。不満が出やすいのは、次のような場面です。
【連絡の頻度と手段】 設計・工事・事務など複数の担当者が関わるため、誰に何を聞けばよいか分かりにくくなることがあります。最初に窓口となる担当者と連絡手段(電話・メール・チャットなど)、返信の目安を確認しておくとやり取りがスムーズです。
【要望の伝え漏れ】 打ち合わせの回数が多いと、口頭で伝えた要望が図面や仕様書に反映されていないことがあります。打ち合わせのたびに決まったことを議事録やメールで残し、最終図面と仕様書で反映を確認してから着工するのが確実です。
【引き渡し後の連絡】 入居後に不具合が見つかったとき、連絡先や対応の流れが分からないと不安が大きくなります。引き渡しの前に、アフター窓口の連絡先、初回対応の目安、メーカー対応になる設備の範囲、保証の期間と対象を確認しておきましょう。
連絡に関する不満の多くは、「いつまでに、誰が、何を決めるか」が共有されていないことから生まれます。打ち合わせの最初にスケジュールと決める項目の一覧をもらい、自分側の宿題も含めて確認しておくと、行き違いを減らせます。
料金や契約に関するトラブル
工期や料金も、フルリノベーションで不満が出やすい点です。既存の建物をもとに工事を進めるため、新築に比べて「始めてみないと分からないこと」が多いのが理由です。
【工期の延長と追加費用】 解体後に配管の劣化や下地の傷みが見つかり、工事内容の見直しや追加費用が必要になることがあります。設備や資材の納期によって工期が延びると、仮住まいの家賃にも影響します。契約前に「追加になりやすい項目」と「追加になるときの説明と同意の手順」、工期が延びた場合の扱いを確認しておきましょう。
【見積もりと契約書の読み違い】 見積書の項目が「一式」でまとめられていると、どこまでが含まれるのか分かりにくくなります。含まれる工事と含まれない工事、オプションになる範囲、保証の内容が見積書や契約書に書かれているかを確認し、分からない項目は署名の前に質問しておくことが大切です。
リノベーション契約前には必ず見積書の詳細を確認し、追加費用が発生する可能性がある項目について明確に説明を求めましょう。
こうした料金の行き違いの背景には、リノベーション特有の見積もりの複雑さや、解体前には予測しにくい工事の存在があります。説明を受けた内容を書面で残しておくことが、自分を守ることにもつながります。
ゼロリノベの評判・口コミを自分で確かめる方法
「ゼロリノベ 最悪」「ゼロリノベ 評判」と調べたときに大切なのは、個別の書き込みだけで判断せず、公的な情報源と会社の公開データを順に確認することです。2026年10月21日時点で確認できた内容と、自分で確かめる手順をまとめます。
公的な情報源での確認結果(2026年10月21日時点)
国土交通省の「ネガティブ情報等検索サイト」で、「宅地建物取引業者」と「建設業者」の分野を、社名(groove agent/グルーブエージェント)と処分等年月日2015年1月〜2026年12月の条件で検索したところ、該当データは0件でした(国土交通省ネガティブ情報等検索サイト)。つまり、この時点でこのサイトから確認できる行政処分の情報は見当たりませんでした。
このサイトに載るのは国や都道府県が行った処分などの情報で、掲載期間にも決まりがあります。契約を考える時点で、もう一度自分で検索しておくと確実です。判決は裁判所の「裁判例検索」(裁判所:裁判例検索)、消費者向けの注意喚起は消費者庁や国民生活センターの公表資料で、誰でも無料で調べられます。
- 国土交通省ネガティブ情報等検索サイトで「宅地建物取引業者」「建設業者」を選び、社名で検索する
- 会社情報ページの免許番号(宅建業:国土交通大臣(1)第10308号)と、検索結果の事業者が同じかを確かめる
- 裁判所の裁判例検索や消費者庁の公表資料も、社名・サービス名で検索する
- 確認した日付をメモしておく(情報は更新されるため)
公式の満足度アンケートの見方
ゼロリノベは、利用したすべての顧客に満足度アンケートを実施し、専用サイトで公開しています。2026年10月21日時点の表示は、回答513件・総合4.50点(5点満点)で、内訳は不動産仲介303件・4.52点、設計・施工210件・4.49点です。星5が73%、星4が23%で、「良い評判も改善すべき点も、編集せずそのまま掲載」と説明しています(公式:満足度アンケート)。
これは会社自身が集計・公開しているデータです。平均点だけでなく、★3以下の回答に書かれている内容や、部門別(不動産仲介/設計・施工)の設問ごとの点数に目を通すと、自分が気にしている点(連絡の取り方、工期、追加費用の説明など)について、実際にどんな声があるのかを具体的に把握できます。
口コミサイトやSNSの書き込みを読むときの注意
- いつの時点の話か:料金プランや対応エリア、保証の内容は変わることがあるため、書き込みの時期と現在の公式情報を照らし合わせる
- どのサービスの話か:物件購入+リノベ、リノベのみ、売却など、利用したサービスによって関わる部署や流れが違う
- どの会社の話か:名前の似た「リノベる。」など、別の会社についての書き込みが混ざっていないか
- 自分にも当てはまるか:工期や追加費用の不満は、物件の築年数や解体後の状態に左右されることが多い
気になる書き込みがあった場合は、その内容を質問の形にして、セミナーや個別相談で担当者に直接聞くのが近道です。答えをメールなど書面で残しておけば、ほかの会社の説明とも比べやすくなります。
リノベーションで起こりがちな行き違いと防ぎ方
リノベーションは既存の建物をもとに工事を進めるため、新築よりも「始めてから分かること」が多い工事です。どの会社に依頼する場合でも起こりやすい行き違いと、契約前に確認しておきたいことを整理します。
ここで挙げるのは特定の会社についての話ではなく、リノベーション全般で起こりやすいパターンです。相談の段階で一つずつ確認しておくと、完成後の「こんなはずではなかった」を減らせます。
工期と追加費用の行き違い
【工期が延びる】 解体してから配管の劣化や下地の状態が分かり、工事内容を見直すことがあります。資材や設備の納期が遅れることもあります。工期が延びると、仮住まいの家賃や引っ越しの日程にも影響します。
契約前には、工期の目安だけでなく「延びる可能性があるのはどんな場合か」「延びたときの仮住まい費用はどう扱うか」を確認しておきましょう。
【追加費用が出る】 既存の給排水管やガス管、電気容量などが新しい設備に合わず、追加工事が必要になることがあります。見積もりの段階で、どこまでが含まれていて、どんな場合に追加になるのか、追加になるときは事前に金額の説明と同意の手順があるのかを書面で確認しておくと安心です。
仕様・仕上がりのイメージ違い
【完成イメージとの差】 図面やパース、サンプルで見た印象と、実際の素材感や色味、照明の効果が違って見えることがあります。床材やカウンターなど面積の大きい素材は、できるだけ実物のサンプルやショールームで確認しましょう。
【設備の使い勝手】 見た目で選んだキッチンや収納が、使ってみると火力や収納量、動線の面で合わないこともあります。デザインだけでなく、普段の料理や片付けの仕方を伝えたうえで、機能面の説明を受けてから決めることが大切です。
マンション特有の確認事項
【管理規約と工事申請】 マンションでは、管理規約によって床材の遮音等級や工事できる時間帯、水回りの移動範囲などが決まっていることがあります。管理組合への工事申請の内容と実際の工事内容がずれると、工事が止まる原因になります。申請書類を誰が作り、誰が提出するのかを事前に決めておきましょう。
【遮音と近隣への配慮】 床をフローリングに張り替える場合は、規約で求められる遮音性能を満たす床材・工法かを確認します。工事中の騒音や搬入についても、近隣へのあいさつのタイミングを含めて段取りを確認しておくと安心です。
引き渡し後の連絡と保証の範囲
【不具合の窓口】 引き渡し後に水漏れや建具の不調などが出たとき、どこに連絡し、どのくらいで初回対応があるのかを確認しておきましょう。設備機器の不具合はメーカー対応になることもあるため、リノベ会社とメーカーのどちらに連絡するかの切り分けも聞いておくとスムーズです。
【保証の対象】 保証期間だけでなく、どの部分が対象で、どんな場合が対象外になるのかを保証書で確認します。たとえばゼロリノベの場合、公式サイトでは最長2年間の保証(住宅設備機器はオプションで最大10年)と、引き渡し後のお客様専用窓口の設置を案内しています(公式FAQ:アフターサポートや保証期間)。
契約前に確認しておきたいこと
ここまでの行き違いは、多くが「事前に決めていなかったこと」から生まれます。打ち合わせの段階で、次の項目を担当者に確認し、答えを書面やメールで残しておきましょう。
- 工期の目安と、延びる可能性がある条件・延びた場合の費用の扱い
- 見積もりに含まれる工事と含まれない工事、追加費用が出るときの説明と同意の手順
- 素材・設備を実物やサンプルで確認できるか、仕様を決める期限はいつか
- マンションの管理規約(遮音等級・工事時間・水回りの移動範囲)と、工事申請を誰が行うか
- 引き渡し後の連絡窓口、初回対応の目安、メーカー対応になる範囲
- 保証の期間と対象範囲、保証書の受け取り時期
これらを確認しても答えがあいまいな場合は、その場で決めずに持ち帰り、他社の説明とも比べてから判断するのがおすすめです。
ゼロリノベの良い評判・メリット
ここまでリノベーションで注意したい点を見てきましたが、ゼロリノベには公式サイトで確認できる強みもあります。ここでは、価格・デザイン・サポートの3つの面から整理します。
価格面でのメリット
価格面では、公式サイトで次のような特徴が示されています。
【価格面の特徴(公式情報)】 ・物件価格とリノベ費用を合わせた「安心予算」を、第三者のファイナンシャルプランナーと最初に作る ・BASEプランはマンション40〜120㎡で面積に応じた完全定額制 ・PLUSプランの最終費用は当初予算に対して平均105%と公表(同ページでは業界平均を130%以上としている)(公式:物件購入+リノベ、BASEプラン)
物件探しからリノベまでワンストップで任せられる点や、BASEプランのように面積で基本価格が分かる料金体系により、予算計画が立てやすいという点が評価されているようです(公式FAQ:他社との違い)。
デザイン性の高さ
ゼロリノベの最大の強みの一つは、デザイン性の高さです。
【デザイン面の特徴(公式情報)】 ・リノベーション・オブ・ザ・イヤーなどで受賞歴がある ・設計者がプラン作成だけでなく、現場で意図通りに工事されているかを確認する「設計監理」まで担当する ・スケルトンリノベーションでは、配管や断熱など見えない部分まで一新できる(公式:リノベのみ、PLUSプラン)
リノベーション・オブ・ザ・イヤーでは、2018年・2023年・2024年に部門最優秀賞、2025年に「オンリーワンクリエイティブ・リノベーション賞」を受賞しています(公式:会社情報)。
ゼロリノベの設計は、ライフスタイルや趣味、帰宅後の過ごし方などを細かくヒアリングしてプランに落とし込む方針で、同じ物件でもお客様によってまったく違うリノベになると説明しています(公式FAQ:他社との違い)。
良い評価が多いサービス・対応
対応やサポート面では、公式サイトで次のような体制が案内されています。
【サポート体制(公式情報)】 ・物件探し、設計、施工、アフターまで1社で担当するオールワンストップ ・サービス提供中に担当者へ直接伝えづらいことを相談できる「お客様窓口」と、「引き渡し後のお客様専用窓口」を設置 ・すべてのお客様に満足度アンケートを実施し、集計データを公開(公式:リノベのみ、公式トップ)
満足度アンケートの集計は公式サイトで公開されているため、検討中の方は口コミサイトの断片的な声だけでなく、こうした公開データや施工事例もあわせて確認すると判断材料が増えます。
このように、ゼロリノベは一概に「最悪」と言える会社ではなく、公式に確認できる強みも多くあります。一方で、リノベーションの満足度は事前の確認や準備にも左右されるため、前の章で挙げたポイントを相談の段階で確認しておくことが大切です。
リノベーション業界の構造と注意点
ゼロリノベに限らず、リノベーション業界全体には特有の構造や課題があります。ここでは、業界の特性を理解し、リノベーション会社を選ぶ際の注意点について解説します。
リノベーション業界の構造的問題
リノベーション業界には、以下のような構造的な特徴や課題があります。
【元請け・下請け構造】 一般的なリノベーション会社の多くは、実際の施工を外部の協力会社や下請け業者に委託する「元請け・下請け構造」を取っています。この構造では、元請け会社(リノベーション会社)が顧客対応や設計、プロジェクト管理を担当し、実際の工事は下請け業者が行います。
この構造の課題として、以下のような点が挙げられます: ・情報伝達の過程で顧客の要望が正確に伝わらないリスク ・施工品質が下請け業者の技術力に依存する ・問題発生時の責任の所在が不明確になりやすい ・中間マージンによるコスト増加
【見積もりの不透明さ】 リノベーション工事の見積もりは、一般の消費者にとって理解しにくい面があります。材料費、人件費、諸経費などの内訳が不明確だったり、「一式」として大きく括られているケースも多く、適正価格かどうかの判断が難しい状況があります。
また、物件の状態や工事の進行に応じて追加費用が発生するケースも多く、当初の見積もりと最終的な費用に大きな差が生じることもあります。
【規制や標準化の不足】 新築住宅と比較して、リノベーション工事には法的規制や業界標準が十分に整備されていない面があります。このため、会社によって工事の品質や保証内容、アフターサービスの内容に大きな差が生じることがあります。
また、資格や許認可の要件も比較的緩やかなため、技術や経験が不十分な業者が参入するケースもあります。
ゼロリノベの価格の仕組み(公式の説明)
リノベーション会社の価格の仕組みは会社ごとに異なります。ゼロリノベの場合、公式サイトでどう説明されているかを正しく理解しておくことが重要です。
【ワンストップによる費用の考え方】 ゼロリノベは不動産仲介・設計・工事・アフターフォローを1社で提供しており、仲介手数料と設計・工事費の両方を得られる分、リノベ費用を圧縮してお客様に還元していると説明しています。施工面では、リノベーションの専門知識を持つ施工スタッフが自社に在籍し、設計者が現場で設計監理を行う体制です(公式FAQ、公式:リノベのみ)。
【検討時の注意点】 ・ワンストップでも利益は当然含まれるため、総額で他社と比較する ・表示金額やシミュレーションは目安で、物件の構造などにより別途費用がかかる場合がある ・どこまでがプランに含まれ、何が追加になるかを契約前に書面で確認する ・保証は最長2年間(住宅設備機器はオプションで最大10年)なので、内容を確認しておく
ワンストップという仕組みには合理性がありますが、それだけで自分に合う会社かどうかは判断できません。重要なのは、実際の提案内容、見積もりの内訳、アフターサービスなどを総合的に評価することです。
フルリノベーションのリスク要因
フルリノベーションには、部分リフォームにはない特有のリスクや注意点があります。
【工期の不確実性】 フルリノベーションは工事範囲が広く、また解体してみないと分からない問題が発生することも多いため、当初の予定よりも工期が延びるリスクがあります。特に築年数の古い物件や、過去に複数回のリフォームが行われている物件では、予期せぬ問題が見つかることが少なくありません。
【予算オーバーのリスク】 工期の延長と同様に、解体後に追加工事が必要になるケースも多く、当初の予算を超過するリスクがあります。構造補強、配管の交換、電気容量の増設など、事前の調査では把握できない部分で追加費用が発生することがあります。
【デザインと実用性のバランス】 デザイン性を重視するあまり、実用性や耐久性が犠牲になるケースもあります。見栄えの良い素材や設備が、実際の生活では使いにくかったり、メンテナンスが難しかったりすることもあります。
【設計変更の難しさ】 フルリノベーションでは、工事が進むにつれて設計変更が難しくなります。特に構造部分や配管・配線に関わる変更は、工事が進んだ段階では大幅なコスト増や工期延長につながります。
これらのリスクを軽減するためには、事前の十分な調査と計画、予備費の確保、そして信頼できるリノベーション会社の選定が重要です。また、契約前に「想定外の問題が発生した場合の対応方針」についても明確にしておくことが望ましいでしょう。
ゼロリノベで失敗しないための対策
ゼロリノベに限らず、どのリノベーション会社を選ぶにしても、トラブルを防ぐための準備と心構えが重要です。ここでは、ゼロリノベを利用する際に、失敗しないための具体的な対策を紹介します。
見積もり・契約時の確認ポイント
リノベーションの成功は、見積もりと契約の段階での確認が大きなカギを握ります。以下のポイントを必ずチェックしましょう。
【見積書の詳細確認】 ・工事内容が具体的に記載されているか ・使用する材料や設備のメーカー・品番・グレードが明記されているか ・「諸経費」「雑費」などの曖昧な項目の内訳が説明されているか ・追加費用が発生する可能性がある項目は何か ・値引きの内容と条件が明確か
【契約前の重要確認事項】 ・工事の開始日と完了予定日 ・支払い条件と支払いスケジュール ・キャンセル条件とキャンセル料 ・保証内容と保証期間 ・アフターサービスの具体的な内容 ・担当者の連絡先と緊急時の対応方法
特に重要なのは、口頭での説明と契約書の内容に相違がないか確認することです。不明点や疑問点はその場で解消し、必要に応じて契約書に追記してもらうことも検討しましょう。
また、複数社から見積もりを取り、内容と価格を比較検討することも重要です。他社との明らかな差異がある場合は、その理由を確認しましょう。
施工中・施工後のチェックポイント
契約後も、施工中から完了後まで継続的なチェックが重要です。
【施工中のチェックポイント】 ・定期的に工事の進捗状況を確認する ・当初の計画通りに進んでいるか確認する ・変更点があればその都度書面で残す ・疑問点はすぐに担当者に質問する ・中間検査の機会を設けてもらう
【施工後のチェックポイント】 ・完成検査は必ず立ち会う ・細部までチェックし、気になる点はその場で指摘する ・設備の使用方法や注意点の説明を受ける ・保証書や取扱説明書を確実に受け取る ・アフターサービスの連絡先を確認する
特に水まわりのリノベーションでは、実際に水を流して漏れがないか確認したり、扉や引き出しの開閉をチェックしたりするなど、実用面での確認が重要です。問題があれば、その場で修正を依頼しましょう。
書面での記録と証拠の残し方
万が一のトラブル発生時に備えて、以下のような記録を残しておくことが重要です。
【残すべき記録と証拠】 ・打ち合わせ内容のメモや議事録 ・担当者とのメールやLINEなどのやり取り ・契約書や見積書などの書類のコピー ・工事前・工事中・工事後の写真 ・施工業者との現場でのやり取りの記録 ・不具合や問題点を指摘した際の対応記録
特に重要な打ち合わせ内容については、その場でメモを取るだけでなく、後日メールなどで「先日の打ち合わせの確認です」として内容をまとめて送り、担当者の確認を得ておくと安心です。
また、工事前の状態を写真に残しておくことで、「元々そうだった」という言い逃れを防ぐことができます。工事中も定期的に写真を撮っておくと、完成後は壁や床の中に入って見えなくなる配管・下地などの状態を記録できます。
リノベーショントラブル発生時の対処法
万が一トラブルが発生してしまった場合の対処法について解説します。冷静かつ効果的に問題解決を図るための具体的な方法を紹介します。
会社への適切な申し立て方
問題が発生した場合は、まず担当者に相談することから始めますが、解決しない場合は段階的に対応していくことが重要です。
【効果的な申し立ての手順】
1. 担当者への連絡 まずは担当者に問題点を具体的かつ冷静に伝えます。感情的にならず、事実と要望を明確に述べましょう。電話だけでなく、メールなど記録が残る方法での連絡も並行して行うと良いでしょう。
2. 上司や責任者への相談 担当者レベルで解決しない場合は、その上司や現場責任者に相談します。問題の経緯を時系列でまとめ、これまでの対応状況も含めて説明すると効果的です。
3. 担当者以外の相談窓口への連絡 現場レベルでも解決しない場合は、担当者以外に相談できる窓口に連絡します。ゼロリノベの場合、公式サイトでは担当者へ直接伝えづらいことを相談できる「お客様窓口」と「引き渡し後のお客様専用窓口」が案内されています。連絡の際は、契約日、工事内容、担当者名、問題点、これまでの対応経緯などを整理して伝えましょう。
4. 書面での正式な申し立て 口頭での交渉だけでなく、問題点と要望を明記した書面(内容証明郵便など)で正式に申し立てることも効果的です。日付、相手方の対応、証拠などを整理して作成しましょう。
【申し立て時の注意点】 ・感情的にならず、事実に基づいて冷静に交渉する ・具体的な解決策や要望を明確に伝える ・すべてのやり取りの記録を残す ・相手の発言や対応も詳細にメモする ・期限を設定して回答を求める
外部機関・制度の活用方法
社内での解決が難しい場合は、以下のような外部機関や制度を活用することも検討しましょう。
【活用できる外部機関】
1. 消費生活センター 全国の自治体に設置されている相談窓口で、消費者トラブルの解決をサポートしてくれます。専門の相談員が間に入り、事業者との交渉をサポートしてくれる場合もあります。相談は無料です。
2. 国民生活センター 全国の消費生活センターを統括する機関で、より専門的な相談や紛争解決のサポートを行っています。特に重大な消費者トラブルの場合は、こちらに相談することも検討しましょう。
3. 住宅リフォーム紛争処理支援センター 住宅リフォームに関する専門的な相談や、紛争解決のためのあっせんなどを行っている機関です。技術的な問題についても専門家の意見を得られる場合があります。
4. 弁護士会の消費者相談 各地の弁護士会でも消費者相談を実施しています。法的なアドバイスが必要な場合は、こうした専門家の意見を求めるのも良いでしょう。
【法的手段の検討】 ・少額訴訟制度(60万円以下の請求) ・調停制度(裁判所が仲介役となって話し合いによる解決を図る制度) ・クーリングオフ(特定の条件を満たす場合のみ適用可能)
外部機関を活用する際は、これまでの経緯や証拠をしっかりと整理し、相談時に提示できるようにしておくことが重要です。
行き違いが起きたときの相談の進め方
工事中や引き渡し後に「説明と違う」と感じたときは、感情的にならず、順を追って相談を進めることが大切です。基本の進め方を整理します。
【まずは記録を残す】 気になる箇所は、日付が分かる形で写真や動画に撮っておきます。あわせて、契約書・見積書・図面・仕様書・打ち合わせのメモやメールなど、当初の取り決めが分かる資料をまとめておくと、何が違うのかを具体的に伝えられます。
【書面で確認し、第三者窓口も使う】 担当者に伝えた内容と回答は、メールなど書面で残しましょう。話し合いが進まない場合は、国土交通大臣指定の住まいの相談窓口「住まいるダイヤル」(公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター)で建築士への電話相談や、リフォームの見積書に関する相談ができます。消費生活センターに相談する方法もあります。
【交渉成功のポイント】
1. 具体的な証拠の提示 感情的な主張ではなく、写真、専門家の意見、契約書の記載内容など、客観的な証拠に基づいて問題点を指摘することが重要です。
2. 明確な解決策の提示 「やり直してほしい」「返金してほしい」など抽象的な要求ではなく、「〇〇の部分を△△の方法で再施工してほしい」「××円の返金を求める」など、具体的な解決策を提示すると交渉が進みやすくなります。
3. 第三者の関与 消費生活センターなどの第三者機関に間に入ってもらうことで、客観的な立場からの調整が可能になり、解決に至るケースが多くあります。
4. 粘り強い交渉 一度や二度の交渉で諦めず、粘り強く交渉を続けることが重要です。ただし、感情的にならず、常に冷静かつ具体的な主張を心がけましょう。
5. 妥協点の検討 全面的な解決が難しい場合は、部分的な妥協点を見つけることも検討しましょう。例えば、「全額返金」が難しい場合でも「部分的な返金と再施工の組み合わせ」などの解決策が見つかる可能性があります。
ゼロリノベに適したリノベーションと不向きなケース
これまでの分析を踏まえて、ゼロリノベが得意とするリノベーションの種類と、あまり得意ではないケースについて整理します。自分のリノベーション計画に合った業者選びの参考にしてください。
ゼロリノベに向いているケース
以下のようなケースや条件の場合、ゼロリノベの強みを活かせる可能性が高いでしょう。
【適しているリノベーションの種類】
1. デザイン性重視のフルリノベーション インスタ映えするようなおしゃれな空間づくりや、トレンドを取り入れたスタイリッシュなデザインを重視する場合は、ゼロリノベの得意分野と言えます。特に、デザイン性に強いこだわりがある方に向いています。
2. スケルトンリフォーム 間取りを大きく変更するスケルトンリフォーム(躯体以外をすべて解体して一から作り直すリノベーション)は、ゼロリノベが得意とする工事の一つです。空間をゼロから考え直したい場合に適しています。
3. 中古マンションの再生 中古マンションを購入して全面的に改装し、自分好みの住まいに作り変えたい場合も、ゼロリノベの強みを活かせます。特に築20年以上の古いマンションでも、デザイン性の高い空間に生まれ変わらせることができます。
4. オープンプランの実現 壁を取り払い、リビング・ダイニング・キッチンを一体化したオープンな空間づくりも得意としています。家族のコミュニケーションを重視した開放的な空間を希望する場合に適しています。
【向いている顧客層】
・デザイン性を最優先する方 ・「標準」ではなく「個性的」な空間を求める方 ・SNS映えするような住まいを希望する方 ・コストパフォーマンスを重視しつつ、妥協したくないポイントがある方 ・物件探しからリノベまで1社にまとめて任せたい方
他社を検討すべきケース
一方で、以下のようなケースや条件の場合は、他のリノベーション会社や専門リフォーム会社の方が適している可能性があります。
【不向きなリノベーションの種類】
1. 部分リフォーム(リノベのみの場合) キッチンだけ、浴室だけといった部分的なリフォームでは、専門のリフォーム会社の方が対応しやすい場合があります。ゼロリノベの部分リノベ(LIGHTプラン)は、公式FAQでは仲介込みのお客様のみ対応とされており、他社で購入した物件の部分リノベは予算700万円〜が目安です(公式FAQ、LIGHTプラン)。
2. 高級素材・特殊工法を用いたリノベーション 非常に高級な素材や特殊な工法を用いた高額なリノベーションについては、ハイエンド向けの専門リノベーション会社の方が経験や技術力が豊富な場合があります。
3. 古民家再生や伝統工法の活用 伝統工法や古い建築様式を活かした古民家再生などの特殊なリノベーションについては、その分野に特化した専門業者の方が適しているでしょう。
4. 機能性重視の実用的リフォーム デザイン性よりも機能性や実用性を最優先するリフォームの場合は、設備や機能に特化したリフォーム会社の方が適している可能性があります。
【他社を検討すべき顧客層】
・機能性や耐久性を最優先する方 ・部分的なリフォームのみを希望する方 ・予算を最小限に抑えたい方 ・特殊な工法や技術を必要とするリノベーションを希望する方 ・伝統的な和風住宅など特定のスタイルにこだわる方
リノベーション会社選びの基準
最後に、ゼロリノベを含む様々なリノベーション会社から最適な選択をするための基準を紹介します。
【リノベーション会社選びのチェックリスト】
1. 基本情報の確認 ・会社の設立年数や実績 ・資格や許認可の有無(建設業許可など) ・所属団体や加入している保証制度 ・施工実績や過去の事例
2. 対応力の確認 ・自分のリノベーション内容に対する理解度 ・質問への回答の正確さと迅速さ ・提案内容の具体性と実現可能性 ・担当者の専門知識の有無
3. 見積りの透明性 ・見積書の詳細度と分かりやすさ ・材料や設備の具体的な記載 ・追加費用発生の可能性と条件 ・値引きの理由と条件
4. アフターサポート体制 ・保証期間と保証内容 ・アフターメンテナンスの体制 ・緊急時の対応方法 ・担当者の連絡先
5. 口コミや評判 ・実際の利用者の評価 ・施工品質に関する評判 ・アフターサービスの評判 ・トラブル発生時の対応事例
これらの基準に照らし合わせて、複数の会社を比較検討することで、自分のニーズに最も合ったリノベーション会社を選ぶことができるでしょう。重要なのは、単に価格の安さだけでなく、総合的な価値や安心感を重視することです。
まとめ:ゼロリノベを検討するときの要点
ここまで「ゼロリノベ 最悪」という評判の真相について、様々な角度から検証してきました。最後に、調査結果をまとめ、リノベーションを成功させるための重要なポイントを整理します。
【ゼロリノベの実態】
「ゼロリノベ 最悪」は、契約前に悪い評判がないかを確かめる人が使う検索語です。2026年10月21日時点で、国土交通省のネガティブ情報等検索サイトでは運営会社への処分情報は見当たらず、公式の満足度アンケートは回答513件・総合4.50点(5点満点)と公開されています。一方で、工期・追加費用・仕上がりのイメージ・連絡の取り方は、どの会社のフルリノベーションでも行き違いが起こりやすい点です。
物件探しからリノベまでのワンストップという仕組みには一定の合理性がありますが、それだけで品質やサービスの良さが保証されるわけではありません。また、フルリノベーションには部分リフォームにはない特有のリスクや注意点があることも理解しておく必要があります。
【リノベーション成功のための重要ポイント】
1. 適材適所の業者選び リノベーションの内容や規模、優先するポイント(デザイン性、機能性、価格など)に応じて、最適なリノベーション会社を選びましょう。ゼロリノベはデザイン性の高いフルリノベーションが中心で、部分リノベは条件付きの対応のため、部分リフォームや特殊な工事では他社も比較するとよいでしょう。
2. 徹底した事前準備 見積書の詳細確認、契約内容の精査、追加費用の可能性チェックなど、契約前の準備を徹底することでトラブルを未然に防げる可能性が高まります。複数社から見積もりを取り、比較検討することも重要です。
3. 記録と証拠の保管 打ち合わせ内容のメモ、やり取りの記録、工事前後の写真など、あらゆる情報を記録・保管しておくことで、問題発生時の交渉力が高まります。特に重要な決定事項は書面で残しておきましょう。
4. 適切なコミュニケーション 要望や疑問点は具体的かつ明確に伝え、曖昧な説明には追加質問するなど、コミュニケーションを大切にしましょう。担当者との良好な関係構築も重要です。
5. 問題発生時の冷静な対応 万が一トラブルが発生した場合も、感情的にならず、事実と証拠に基づいた冷静な対応を心がけましょう。段階的に交渉を進め、必要に応じて外部機関も活用することが解決への近道です。
リノベーションは決して安い買い物ではなく、住まいの質や日々の暮らしに大きく影響する重要な投資です。「最悪」という評判に惑わされるのではなく、自分のニーズを明確にし、適切な準備と対策を講じることで、ゼロリノベでも満足できる結果を得られる可能性は十分にあります。
最終的には、「どの会社が絶対に良い」「どの会社が絶対に悪い」ということではなく、自分のリノベーション計画に最も適した選択をすることが、リノベーション成功の鍵となるでしょう。
よくある質問(FAQ)
Q1: ゼロリノベは本当に「最悪」なのですか?
「最悪」は、契約前に悪い評判がないかを確かめる人がよく使う検索語で、それ自体が会社の評価を示すものではありません。2026年10月21日時点で、国土交通省のネガティブ情報等検索サイトに運営会社(株式会社groove agent)の処分情報は見当たりませんでした。公式の満足度アンケートは回答513件・総合4.50点(5点満点)と公開されており、★3以下の回答も含めて読めます。ただし、リノベーション会社選びでは口コミだけでなく、自分のニーズに合った会社かどうかを多角的に検討することが重要です。
Q2: フルリノベーションで起こりやすい行き違いは何ですか?
どの会社に依頼する場合でも、工期の延長、解体後に分かる追加工事と費用、完成イメージとの差、要望の伝え漏れ、引き渡し後の連絡先や保証範囲の行き違いが起こりやすい点です。これらの多くは、事前の十分な確認や契約内容の明確化、施工中のこまめなチェックなどで軽減できる可能性があります。
Q3: ゼロリノベの料金はお得なのですか?
ゼロリノベは物件探し・設計・工事を1社で提供することで、リノベ費用を圧縮してお客様に還元していると説明しています(公式FAQ)。ただし、それが必ずしも大幅な価格メリットになるわけではなく、工事内容や条件によって差があります。重要なのは、単純な価格の安さだけでなく、デザイン力、施工品質、アフターサービスなどを総合的に評価することです。
Q4: ゼロリノベで失敗しないためのポイントは?
失敗を防ぐには、見積書と契約書の詳細確認、追加費用発生の可能性チェック、担当者とのコミュニケーション強化、打ち合わせ内容の書面化、工事前後の写真記録、定期的な進捗確認、完成時の細部チェックなどが重要です。また、複数社から見積もりを取り、比較検討することも賢明です。ゼロリノベが得意とするデザイン性の高いフルリノベーションを希望しているかどうかも、満足度を左右する重要なポイントです。
Q5: ゼロリノベでトラブルが発生した場合、どう対処すればよいですか?
まずは担当者に具体的に問題点を伝え、解決を求めましょう。担当者レベルで解決しない場合は、責任者、公式サイトで案内されている「お客様窓口」と段階的に相談を進めます。その際、写真や契約書などの客観的証拠を提示し、具体的な解決策を提案すると効果的です。社内での解決が難しい場合は、消費生活センターや住宅リフォーム紛争処理支援センターなどの外部機関に相談することも検討しましょう。感情的にならず、冷静かつ粘り強く交渉することが大切です。
Q6: ゼロリノベと一般的なリノベーション会社の違いは何ですか?
ゼロリノベの特徴は、物件探し・設計・施工・アフターフォローのオールワンストップ、広さで基本価格が分かる料金プラン、デザイン性の高さなどが挙げられます(公式FAQ:他社との違い)。一般的には不動産会社とリノベーション会社を別々に探すケースも多く、どちらが優れているというより、リノベーションの内容や自分の優先事項(デザイン、価格、品質など)によって向き不向きがあります。リノベーション会社選びでは、自分のニーズに合った特徴を持つ会社を選ぶことが重要です。
Q7: ゼロリノベはどのようなリノベーションに向いていますか?
ゼロリノベはデザイン性の高いフルリノベーション、特にスケルトンリノベーション(床・壁・天井などを解体し、配管なども含めて一新する工事)、中古マンションの購入とセットのリノベーションなどが得意です。デザイン性を重視する方、個性的な空間を求める方、物件探しから1社に任せたい方などに適しています。一方、部分リフォームは条件付きの対応のため、他社とも比較するとよいでしょう。

