平日10:00-15:00
リフォームにかかる坪単価の相場はいくら?施工箇所や築年数ごとの費用も解説
住宅リフォームを検討する際、「リフォームの坪単価はいくらくらいかかるのか」と悩まれている方は多いのではないでしょうか。リフォームには安くない費用がかかるだけに、坪単価の相場は気になるところですよね。
リフォームの坪単価はさまざまな要因によって変動するため、一概には言えません。また同じような工事内容でも、施工会社によって見積もり金額が異なることも多く、適正な予算を立てるのが難しいと感じる方も多いはずです。
この記事では、マンションや戸建てのリフォーム坪単価を築年数や施工箇所ごとに詳しく解説するとともに、費用を抑えるためのポイントや活用できるローン制度についてもご紹介します。
これから住宅リフォームをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
リフォームをしたい!そう思ったときに、一番大事なことはまず一番最初に必ず一括見積もりを実施することです。
一括見積もりを行えば「注目しているハウスメーカーのカタログ・見積もりを全て取り寄せ」ができます。
事前にカタログを取り寄せずに行ってしまうと、打ち合わせをしたときにプロの営業マンのセールストークに押されて、よくわからずに契約・・・なんてことも発生してしまいます。
一括見積もりを実施しないと数百万円損をした上に完成したマイホームも納得の行かないもの・・・なんてことも。
そうならないように絶対に一括見積もりで複数社の一括見積もりを実施しましょう。
リフォームの坪単価相場
リフォームの坪単価は、一戸建ての場合は50万円~120万円、マンションの場合は40万円~70万円が相場です。ただし後ほど詳しく解説するように、築年数や施工会社、導入する設備のグレードなど、さまざまな要因によって大きな差があります。
また、リフォームの費用は坪単価ではなく㎡(約3.3m)で算出するのが一般的で、上記の金額を換算すると一戸建てが約15万2,000円~36万4,000円、マンションが約12万円1,000円~約21万2,000円となります。
例として、坪単価40万円を㎡単価に換算する計算式は以下のとおりです。
40万円/坪=40万円÷3.3㎡=12万1,000円
リフォームの費用を坪単価で計算するのは難しい
リフォームの費用を坪単価で正確に計算するのは、実は容易ではありません。大きな理由として、同じ面積でも建物の状態や工事内容によって必要な作業が異なるためです。
たとえば古い配管の交換が必要な場合と不要な場合では、同じ面積のリフォームでも費用に大きな開きが生じてしまいます。また、キッチンや浴室などの水回りは設備機器の価格によって費用が変動するうえ、内装工事でもチョイスする建材や施工方法によっても単価は変動します。
さらに家具や建具の移動、廃材の処分費用なども含めると、単純な坪単価ではリフォームに必要な正確な費用を算出できません。
これらの理由から、リフォームにかかる正確な費用を知るには現地調査に基づいた詳細な見積もりが必要です。
リフォームの坪単価が変動する要因7選
上で解説したように、リフォームの坪単価は施主や建物の状況によって大きく変動します。
ここではリフォームの坪単価が変動する要因として覚えておきたいものを、以下に7項目ピックアップしました。
①導入する設備のグレード
リフォームの坪単価が大きく変動する主な要因の1つとして、導入する設備のグレードが挙げられます。特にキッチンや浴室、トイレといった水回りの設備は選ぶ機器のグレードによって費用はさまざまです。
たとえばシステムキッチンの場合、メーカーや機能性によって20万円台から200万円以上まで幅広い価格帯の商品が展開されており、選択する製品によっては多くの工事費用が加わります。
またエアコンや給湯器、照明器具なども、高機能・省エネタイプを選択すると標準的な製品と比べてコストがかかるのが一般的です。
さらにフローリングやクロスなどの内装材も、デザイン性や耐久性の高いものを選ぶとそれだけ材料費が上がるでしょう。このように、設備のグレードは工事費用全体に大きな影響を与える重要な要素となっているのです。
②施工会社による料金の差
リフォームの見積もり金額は、施工会社によって大きな差が生じる場合があります。同じ工事内容でも、大手ハウスメーカーと地域密着の工務店では、見積もり金額に20~30%の開きが出るケースも珍しくありません。
こうした差が生じる理由として、会社の規模や経営方針、従業員数、施工体制などが挙げられます。大手企業は知名度や信頼性が高い反面、広告宣伝費や人件費などの経費が上乗せされるため、工事単価は高めです。一方中小の工務店は経費が抑えられる分、リーズナブルな価格で施工できる傾向があります。
また、会社によって仕入れ先や外注先との取引条件も異なるため、材料費や外注費にも差が出る点も見落とせません。
③施工する階層による変動
マンションのリフォームで注意したい要因が、施工する階層です。多くの場合、3階以上の高層階になると資材や機材の運搬に特殊な設備が必要となり、クレーン車やリフトの使用料が加算されます。
またエレベーターを使用する場合でも、養生や時間帯の制限によって作業効率が下がれば、その分工事期間が長引いてしまうでしょう。さらに高層階ほど風の影響を受けやすいため、外装工事では足場の設置に追加の補強が必要となる場合もあります。
このような要因により、一般的に低層階と比べて高層階のリフォームは10~20%程度費用が高くなる傾向にあります。マンションリフォームの予算計画を立てる際には、施工階層による費用の変動も考慮に入れなければなりません。
④工事にかかる期間
リフォーム工事にかかる期間も、坪単価に影響を与える要因です。工事期間が長くなればなるほど人件費や現場管理費などの経費が増えていくためです。たとえば水回りの交換だけなら2週間程度で完了する工事でも、間取りの変更や構造補強が加わると1ヶ月以上かかる場合もあります。
また施工中の養生や近隣への配慮によって作業時間が制限されればその分工期が延び、追加費用が発生するでしょう。さらに建材や設備機器の納期によっても工事期間は左右され、特注品や在庫切れの場合は待機期間分の経費が上乗せされる場合もあります。
一方で工期の短縮を図るために作業員を増やすと、その分人件費増えるため単純に工期を短縮するだけではコストダウンは困難です。このように工事期間は様々な要因と関連しながら、坪単価に影響を及ぼしています。
⑤リフォームする面積
リフォームの坪単価は施工面積によっても変動し、一般的にリフォーム面積が大きくなればなるほど、坪単価は低くなる傾向にあります。これはリフォーム工事の多くが、材料費や人件費といった固定費と、面積に比例して変動する変動費から構成されているためです。
キッチンリフォームを例に挙げると、キッチン本体やシンクといった設備費用は、面積にかかわらず一定の費用がかかります。一方壁や床の仕上げ材は、リフォーム面積に比例して材料費が発生するため、リフォーム面積が小さい場合固定費の割合が高くなり、坪単価が高くなる傾向が強いです。
ただし面積が小さくなれば必ず坪単価が高くなるわけではありません。マンションの一室など、構造がシンプルな間取りの場合には大規模なリフォームでも比較的低い坪単価で済むケースもあります。
⑥戸建てかマンションか
戸建てとマンションではリフォーム工事の性質や必要な作業が異なるため、坪単価に差が生じることがあります。
戸建ての場合、構造が複雑であったり外壁や屋根といった大規模な改修が必要になったりといったケースが多いため、マンションに比べてリフォーム費用が高額になる傾向があります。また戸建ては敷地内に立地しているため、外構工事や庭のリフォームといった付帯的な工事が必要な点も、費用を押し上げる要因です。
一方マンションの場合、戸建てに比べて構造がシンプルでリフォーム範囲が限定される分、戸建てに比べて比較的低い坪単価でリフォームできるケースが多いでしょう。ただし、マンションは共用部分の規約や管理組合の許可が必要となる場合があるため、リフォーム内容に制限がかかる懸念があります。
⑦築年数
リフォームの坪単価が変動する要因として見落とせないのが、建物の築年数です。以下の表のように、築年数が古い物件ほどリフォーム費用が高額になります。
築年数が坪単価に与える影響 | 費用の内容 |
設備の老朽化 | 給排水設備や電気設備の交換 |
構造の劣化 | 木材の腐朽やシロアリ被害の補修工事 |
耐震基準の変更 | 現在の耐震基準に適合していない場合の新たな耐震補強工事 |
断熱性能の不足 | 断熱改修工事 |
築年数が古い木造住宅の場合はこれらの問題が複合的に発生する可能性が高く、リフォーム費用が高額になりがちです。ただし、築年数が古い物件のリフォームは短期的には費用がかかっても、長期的に見ると建物の寿命を延ばし、快適な住環境を維持できるというメリットもあります。
一方築年数が新しい物件の場合は設備や構造が比較的良好なため、リフォーム費用を抑えられるでしょう。
築年数ごとのリフォームの費用相場感
うえで解説したように、リフォームの坪単価は築年数によっても大きく変動します。
ここでは以下の4つの築年数を例に上げ、それぞれのリフォームの費用感を解説します。
①10年未満
築年数が10年未満の場合は、20万円~30万円が費用の目安となります。築年数が10年未満の建物では大規模な補修が必要なほど損傷していないケースがほとんどで、全体的な費用も低く抑えられるでしょう。
壁紙の張替えやシロアリ対策、クリーニングなど小規模な工事の場合は仮住まいの必要もありません。
ただし、屋根を張り替えたり最新の設備を導入したりした場合は1,00万円以上の費用がかかる場合もあるので注意してください。
②10年~15年
建築から10年から15年ほど経過した一戸建てでは、40万円~250万円が平均的な費用感と言えます。外壁や屋根に劣化や傷みが出てくる時期のため場合によっては大掛かりな工事が必要です。
一方マンションリフォームの場合は外壁や屋根の補修・修繕は建物の管理会社が行ってくれるため、数百万円単位の費用はかからないでしょう。キッチン設備やお風呂・トイレの交換だけで住めば、40万円~50万円程度で済むケースが多いです。
ただし、高層階の場合は追加の費用が発生する場合があるので注意してください。
③10年~20年
10年~20年経っている場合、100万円~200万円程度の費用を見込みましょう。築10年~20年の物件は、建物の経年劣化が顕著になる時期で、屋根や壁紙の剥がれに加え、設備機器の故障、外壁のひび割れなどが目立ってきます。
こうした劣化に対応するためには、壁紙の張替えや、キッチン、浴室、トイレなどの設備交換に加え、屋根の張替えや外壁塗装などが大掛かりな施工が必要です。これらのリフォーム工事には材料費や工事費に加えて、足場設置費用や廃棄物処分費用などが発生する分の費用もかかります。
また、エアコンやキッチン、バスルームなどの住宅設備の交換が推奨される時期とも重なるため、設備費用が加わるケースも多いです。
④20年以上
20年以上築年数が経過すると建物全体の老朽化が激しくなるため、500万円~1,000万円と多くの費用が必要になるでしょう。たとえば、経年劣化により基礎のひび割れや、柱の腐朽、屋根の劣化など、居住するうえで深刻な損傷が見つかった場合は大規模な改修工事が必要です。
設備面においても、給排水管の交換や、電気配線の更新など、全面的な入れ替えが必要となるケースが少なくありません。また断熱材の劣化による断熱性能の低下や耐震性の不足も、リフォーム費用を押し上げる要因となります。
さらに、大掛かりな工事に伴い仮住まいを迫られるため、その分の費用も考慮しなければなりません。これらのことからも、リフォームの坪単価を抑えるためには損傷が進まない内に、早めのリフォームを検討するのがおすすめです。
リフォームの施工箇所ごとの費用相場
つづいては、リフォームの施工箇所ごとに費用相場見ていきましょう。
今回は以下の7つの施工箇所を厳選し、それぞれの費用相場を解説します。
①キッチン
キッチン設備を入れ替える場合、120~250万円程度の費用が目安です。キッチン本体のグレードや、同時に交換する設備の種類、工事の規模によって変動しますが、キッチン設備本体がコストの大半を占めます。
キッチン本体のグレードは、機能性やデザイン性が高いものほど高くなり同時にガスコンロやレンジフード、シンクなども交換する場合、より多くの費用が必要です。
またキッチンを対面式や壁付け式などに変更した場合は、配管工事やガス工事によってさらに費用が増えるので注意しましょう。
②トイレ
トイレの入れ替えにかかる費用相場は、15万円~30万円です。通常のトイレをシャワートイレに取り替えるだけなら、シャワートイレ本体を購入してDIYをすれば数万円の費用で済むでしょう。
ただし、和式トイレを洋式トイレと入れ替えたり、トイレ空間そのものを広くしたりする場合は材料費や配管工事費などがかかるため、100万円以上の工費がかかる場合があります。
③お風呂場
お風呂場を交換する場合、80万円~160万円程度の費用が必要でしょう。
浴槽自体の価格が高めなうえ、リフォーム前より大きな浴槽を設置する場合には、搬入に当たっての改築も必要です。
また、浴室をユニットバスに変更する場合には100万円を超える可能性も高いなど、上述のトイレと比較すると多くの費用が必要です。
④リビング
リビングをリフォームする場合の費用は他の箇所と比較しても幅が大きく、30万円~300万円程度の開きがあります。たとえば壁紙や床材の張替えといった軽微な工事であれば、数十万円程度で事足りるでしょう。
しかし、間取りを変更したり収納スペースを新たに設けたりと大規模なリフォームとなると、費用は100万円を超えるケースが珍しくありません。
そのため、まずは理想の内装リフォームがどの程度予算が必要なのかを算出した後に、妥協できる箇所とできない点を考えましょう。
⑤外壁・屋根塗装
外壁や屋根塗装のリフォームは、100万円~200万円程度が相場と言えます。
木材やクロスなどと同様に、塗料もグレードによって価格が違うため費用感の振れ幅も大きいです。
防汚性や耐水性、耐食性の高い塗料は1坪当たり3万円程度する場合もあるので、費用を抑えたい場合は塗料の特性について施工会社から十分な説明を受けましょう。
⑥屋根の張替え
屋根の張替えは100万円~200万円が相場です。費用には、屋根の形状や大きさ、使用する屋根材の種類、工事の難易度など、さまざまな要因が影響します。
たとえば複雑な形状の屋根や大規模な屋根の場合、工事の難易度があがったり期間が長引いたりする分、費用も高額になるでしょう。また、高所を作業するための足場が必要なため、足場代も考慮しなければなりません。
また、高耐久性やデザイン性に優れた屋根材を選ぶと費用は高くなりますが、長期的な視点で見るとメンテナンスコストの削減につながる可能性もあります。
⑦間取りの変更
間取りを変更する場合は多くの費用が必要で、100万円~400万円ほどの費用を考慮しましょう。間取りの変更は塗装のみや設備の交換のみの施工と違い、壁を取り壊したり壁紙を張り替えたりと、多くの作業が必要です。
さらに、廃材の処理費用や仮住まいの費用など工事以外にかかるコストも考慮しなければなりません。材料のグレードによっても坪単価は変わるので、注意が必要です。
リフォームの坪単価や費用を抑えるポイント3選
ここからは、リフォームの坪単価や費用を抑えるうえで押さえるべきポイントを解説します。
この記事では、特に重要なポイントとして以下の3点を取り上げます。
①複数の業者から見積もりを取る
リフォームを検討する際は、業者によって工事内容や使用する材料、工事期間などが異なるため、複数の業者から見積もりを取ってそれぞれを比較してください。
業者によって得意な施工や資材の購入先が違うこともあり、最終的な坪単価に大きな差が生まれる可能性が高いです。さらに、複数の業者から見積もりを取ることで実際の相場感が掴めるため、高すぎる見積もりや安すぎる見積もりに対して冷静に判断できます。
ただし、複数の業者から見積もりを取る際は必ず同じ条件で比較してください。工事内容や使用する材料を統一することで、より正確な比較ができます。また見積書の内容だけでなく、工事内容の説明や質問に対する回答など、依頼主に対する態度が良いかもチェックしましょう。
②設備や材料のグレードを見直す
設備や材料のグレードを再検討するのも、坪単価を押さえるうえで有効なポイントです。たとえばキッチンであれば、最新型の高機能なシステムキッチンではなく、シンプルな機能に絞ったキッチンを選べば費用を大幅に削減できます。
ただし、グレードを下げるといっても、品質が大幅に低下してしまうような選択肢は避けるべきです。たとえば耐久性が低い材料を選んでしまうと、劣化が早い分数年で交換が必要になりかえって費用がかかってしまう懸念があります。
そこで重要なのは「どの部分でグレードを下げ、どの部分でグレードを維持するか」をしっかりと見極めることです。人目に触れることが多いリビングの床材は少しグレードの高いものを選び、収納スペース内の照明などはシンプルなもので済ませるといったように、メリハリをつけてグレードを選びましょう。
③繁忙期を避ける
リフォームの坪単価は、作業内容や設備・材料のグレード以外にも時期によって左右されることがあります。それが繁忙期と閑散期です。
リフォーム業界の繁忙期は一般的に新生活シーズンである3月~5月と年内に工事を完了させたい人が増える9月~12月と言われており、これらの時期に工事を依頼すると通常よりも人件費がかかる可能性があります。
閑散期であれば時期によるコストアップの影響を受けないので、特別な事情がない限りはこの期間を狙うのがおすすめです。
リフォームに活用したいローン2選
最後に、リフォームの費用を抑えるうえで活用したいローンを2つ厳選して解説します。
高額な費用がかかるリフォームを成功させるには、いかにローンを上手に活用するかがカギなので、よくチェックしましょう。
①【フラット35】リノベ
「フラット35」リノベは中古住宅を購入してリフォームを行う際に利用できる、長期固定金利の住宅ローンです。住宅金融支援機構が提供しているため、信頼性が高いローンと言えます
中古住宅を購入してリフォームを行う場合、通常は住宅ローンとリフォームローンを別々に利用する必要があります。しかし、「フラット35」リノベでは、住宅購入とリフォームをまとめて一つのローンで対応できるため、手続きが簡素です。
また長期固定金利のため、将来の金利上昇による返済額の増加を心配する必要もありません。
ただし「フラット35」リノベを利用できるのは中古住宅に限られ、省エネ性能や耐震性能の向上など、一定の基準を満たすリフォームをしなければならない点に注意しましょう。
②リフォームローン
リフォームローンは住宅の増改築、改装、補修など住まいの状態を改善するための工事資金を借り入れるローンです。住宅ローンと異なりリフォーム専用のローンで、さまざまな金融機関から提供されています。
リフォームローンを利用するメリットとして、まとまった資金を一度に用意する必要がない点が挙げられます。一度の支払いで全額を揃える必要がないので、経済的な負担が少ないです。
リフォームローンには固定金利型と変動金利型があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
固定金利型・・・金利が変わらないため、返済額が確定している
変動金利型・・・金利が上がって返済額が増える可能性があるが、逆に金利が下がる場合もある
どちらの金利を利用するかは、返済計画をしっかりと練りながら検討してください。
リフォームをしたい!そう思ったときに、一番大事なことはまず一番最初に必ず一括見積もりを実施することです。
一括見積もりを行えば「注目しているハウスメーカーのカタログ・見積もりを全て取り寄せ」ができます。
事前にカタログを取り寄せずに行ってしまうと、打ち合わせをしたときにプロの営業マンのセールストークに押されて、よくわからずに契約・・・なんてことも発生してしまいます。
一括見積もりを実施しないと数百万円損をした上に完成したマイホームも納得の行かないもの・・・なんてことも。
そうならないように絶対に一括見積もりで複数社の一括見積もりを実施しましょう。
リフォームの坪単価まとめ
この記事では、リフォームにかかる坪単価に焦点を当てて解説しました。リフォームの坪単価は、建物の築年数や施工箇所、使用する材料など、さまざまな要因によって大きく変動します。
リフォームの費用は、決して安い買い物ではありません。そのため複数の業者から見積もりを取って比較検討し、自分に合ったリフォームプランを見つけることが重要です。
設備や材料のグレードを見直したり繁忙期を避けて工事を依頼したりすれば、さらにコストダウンが狙えます。また、リフォームローンを活用すればまとまった資金を用意することなく、無理のない支払いでリフォームができるでしょう。
リフォームは住まいの快適性を高め、暮らしの質を向上させるための大きな投資です。この記事で紹介した情報を参考に、ぜひあなたにとって最適なリフォーム計画を立ててください。