アイフルホームの評判は悪い?!実際の口コミやメリット・デメリットもご紹介

アイフルホームでお家作ろうと思っているけど評判どうなんだろう

アイフルホームはローコストでハイクオリティな住宅を建ててくれるハウスメーカーです。

こどもにやさしい家づくりで知られており、20代~30代の子育て世代を中心に人気があります。

しかし、「アイフルホームで本当に理想の家づくりはできるのかしら・・・」と不安になる方もいるようです。

そこで本記事では、アイフルホームの評判や口コミをご紹介します。

アイフルホームで家を建てるメリット・デメリット、またアイフルホームはどんな人にオススメなのかも合わせてまとめました。

アイフルホームを選ぶべきか迷っている方はぜひ参考にしてください。

著者情報

三沢大樹(Misawa Daiki)

自宅のリフォーム会社選びをする際に苦労し、結果的に失敗となってしまった経験から、人生にそんな何回もないリフォームに失敗してしまう人を無くしたいという思いからリフォーム情報メディアを立ち上げ。

早稲田大学卒業

宅地建物取引士試験合格

著書

今すぐ始めるリフォーム会社のWEB集客」ASIN ‏:‎ B0F1FBVRKN

目次

アイフルホームとは?特徴や魅力を解説

アイフルホームの家づくりの流れ

アイフルホームはLIXIL住宅研究所が運営する住宅フランチャイズメーカーです。

ハウスメーカーならではのブランド力、そして地元工務店ならではのきめ細かな対応力というように、それぞれのメリットを最大限に活かしているという特徴があります。

アイフルホームの基本情報

アイフルホーム公式サイト
運営会社株式会社LIXIL住宅研究所
本社所在地〒141-0033 東京都品川区西品川1-1-1 大崎ガーデンタワー
会社設立1984年5月
累計契約数180,169棟(2024年6月期)
営業エリア全国

アイフルホームの住宅の基本情報

構造木造
坪単価約40万円~75万円
保証・アフターサービス完成引き渡し保証
住宅設備保証合計10年
地震保証10年
構造体及び防水の保証最長30年
シロアリ初期保証10年
構造耐力上主要な部分初期保証20年
長期継続点検最長60年(20年目以降は有料)
標準仕様 (エリア・仕様・プラン形状などにより異なる)耐火性:省令準耐火構造
耐震・制震性:耐震等級3相当+制震EVAS(アイフルホーム次世代制震システム)
断熱性能:HEAT20 G2
気密性:C値平均0.51㎠/㎡
商品ラインナップこだわりをカタチにする「FAVO」
定額制で安心の「Lodina」
健康を極めた「すごい家」
その他 10年連続で「キッズデザイン賞」受賞

坪単価は約40万円~75万円と比較的安く、ローコストで高品質、コスパの良い家づくりを実現できるとして人気です。

また「こどもにやさしいはみんなにやさしい」をコンセプトに、こどもから高齢者まで安心して長く暮らせる快適な住まいを提供しています。

誰もが使いやすい「キッズデザイン」を随所に採用しているところもアイフルホームの魅力といえるでしょう。

アイフルホームの評判は?良い口コミ・悪い口コミを紹介

アイフルホームはオリコン顧客満足度ランキングの2,000万円未満部門の満足度ランキング・口コミにてTOPを獲得しています!

オリコンなどの第三者機関で1位獲得しているのはすごいです!

ここではアイフルホームの気になる評判をまとめてご紹介します。

良い口コミだけでなく、悪い口コミも合わせてみていきましょう。

アイフルホームの良い口コミ

まずはアイフルホームの良い口コミから。

  • 予算内でこだわりの家を建てることができた
  • 思っていたよりも安く、コストパフォーマンスが良いと感じた
  • 柱の角が丸みを帯びているなど子ども目線の設計が気に入っている
  • 冬の寒さが段違いに解消されて満足している
  • リクシル製品を安く導入できた
  • 営業担当者の対応が丁寧でアフターフォローもしっかりしている

アイフルホームで実際に家を建てた方の多くは、コスパが良いことや営業担当者の対応が良いことなどを評価していることがわかりました。

また耐震性、気密性の高さやキッズデザインなどに満足している方が多いようです。

アイフルホームの悪い口コミ

続いてアイフルホームの悪い口コミをご紹介します。

  • 家自体には満足しているがアフターフォローがいまいち
  • 担当者の提案力が低い、説明不足と感じた
  • 無償の保証期間を延ばしてほしい
  • 不具合が出たがすぐに対応してもらえなかった
  • 定期点検にきてくれない

アイフルホームで家を建てた方の中には、営業担当者の対応やアフターフォローに不満を感じている人もいるようです。

また、工務店に当たりはずれがある可能性も指摘されていました。

もしも担当者に不満を感じた場合は早めに担当を変えてもらうとよいでしょう。

工務店の技術力や対応力に不安がある場合は、施工実績や評判を確認してみてください。

最寄りの展示場や引渡し前の展示会(完成見学会)に行って情報を集めるのもおすすめです。

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アイフルホームで家を建てるメリットとは?

アイフルホームで家を建てる主なメリットは以下の4つです。

  • 低予算で高品質なマイホームを実現できる
  • リクシル設備をお得に導入できる
  • 耐震性能に優れた家づくりができる
  • 断熱仕様のグレードを自分で選べる

ここではアイフルホームで家を建てるメリットについて見ていきましょう。

低予算で高品質なマイホームを実現できる

アイフルホーム事例

引用:https://www.all-eyefulhomenavi.com/example/

アイフルホームには、低予算で高品質なマイホームを実現できるというメリットがあります。

なぜ安いかというと、アイフルホームはフランチャイズシステムを導入しているからです。

アイフルホームの場合、一般的なハウスメーカーと違って中間マージンはかかりません。

また、資材を一括購入することなどもコストの削減につながっており、実際の工事やアフターフォローなどは地域密着型の地元工務店が担当しています。

そのため、低価格で高品質、きめ細かなサービスを提供できるのです。

リクシル設備をお得に導入できる

アイフルホームで家を建てるとリクシル製品をお得に導入できます。

アイフルホームの運営元はリクシルのグループ企業のため、リクシル製品を安く仕入れることが可能なのです。

リクシル製品には耐久性や利便性、機能性やデザイン性に優れているという特徴があります。

さらにアイフルホームなら、グレードの高い人気の製品も標準仕様で設置可能です。

システムキッチンやトイレなどの水回り、ドアなどの建具に高品質なリクシル製品をお得に導入できるのは、アイフルホームならではの大きなメリットといえます。

耐震性能に優れた家づくりができる

耐震性能に優れた地震に強い家づくりができるのもアイフルホームのメリットです。

アイフルホームでは、住宅性能表示基準の「耐震等級3」に相当する「グランドスクラム構法」と、次世代制震システム「EVAS」を採用しています。

アイフルホームの家には繰り返しの地震に強いという特徴があり、建築基準法の1.5倍の耐震性が標準装備です。

(※EVASは仕様によりアレンジ対応)

阪神・淡路大震災クラスの大きな揺れと余震を想定した実物大の構造物を使った実験では、本震だけでなく大きな余震にも耐えられる強さがあることが実証されています。

耐震性に優れた家づくりが可能なハウスメーカーは他にもありますが、トータルコストを抑えやすいのはアイフルホームといえるでしょう。

断熱仕様のグレードを自分で選べる

アイフルホームでは予算や要望、お住まいのエリアの気候などに合わせて、断熱仕様のグレードを選ぶことができます。

グレードは1~4まであり、それぞれの断熱性能は以下の通りです。

グレード1「GW断熱+外張付加断熱&耐震面材」(高気密高断熱)

壁面には、高性能グラスウール・世界最高レベルの熱伝導率を誇るネオファーム・粘弾性体を一体化させた「HQP‐W(ハイクオリティパネル‐ダブル)」という高性能断熱パネルを採用。

さらに天井・屋根面に高性能グラスウール、床面に高性能断熱材を使用することで、ZEH基準を上回る断熱性能を発揮します。

そして窓には「トリプルガラス(内外Low-E/アルゴンガス入り)/複合ガラス(Low-E/アルゴンガス入り)」を使用しているため、断熱性だけでなく遮音性にも優れています。

グレード2「高気密高断熱」

グレード2では、断熱材に「HQP(ハイクオリティパネル)」を採用。

窓には「トリプルガラス(内外Low-E/アルゴンガス入り)/複合ガラス(Low-E/アルゴンガス入り)」を使用しています。

グレード3「高気密」(省エネ基準クリア)

グレード3では、「アクアフォームLITE」という省エネ効果の高い断熱材を採用し、窓には「サーモスL複層ガラス(Low-E / 空気層)」を使用しています。

グレード4「ZEH基準クリア」

グレード4では、木造住宅に最適な「グラスウール充填断熱工法」を採用しています。

壁や天井の内側の空間に、耐火性・耐久性・吸音性に優れたグラスウールを充填する断熱工法で、ZEH基準をクリアしています。

アイフルホームで家を建てるデメリットはある?

  • 工務店により取扱い商品や対応などが異なる
  • 保証期間が短めである
  • リクシル製品以外は割高になる
  • 担当の工務店が倒産する可能性がある

それぞれ説明していきます。

工務店により取扱い商品や対応などが異なる

アイフルホームには、施工を担当する工務店によってサービスに差が出やすいというデメリットがあります。

アイフルホームはフランチャイズシステムを導入しており、お住まいごとに担当工務店が異なるためです。

そのため、工務店によって取り扱っていない商品があったり、担当者の対応に違いがあったりする可能性があります。

どの工務店が担当しても施工品質は同じですが、あらかじめ工務店の評判をチェックしておくとよいでしょう。

また、希望する商品を設置できないこともあるので、事前にしっかりと打ち合わせすることをおすすめします。

保証期間が短めである

アイフルホームの保証期間は、大手のハウスメーカーと比べるとやや短めに設定してあります。

アイフルホームの場合、構造体及び防水の保証は最長30年です。

大手ハウスメーカーの場合は最長60年、あるいは永年としているため、保証期間が短いことに不安を感じる方も少なくありません。

また、長期継続点検は最長60年ですが、20年目以降は有料となっています。

初期費用は抑えられても、アフターメンテナンスに費用がかかる可能性があるので覚えておくとよいでしょう。

リクシル製品以外は割高になる

アイフルホームで家を建てるとリクシル製品をお得に導入できますが、他メーカーの製品を導入する場合は割高になります。

リクシル製品と他メーカーの製品では仕入れ値が異なるためです。

もちろんリクシル以外のメーカーの製品を設置することも可能ですが、どうしても高くなってしまうので注意しましょう。

また、工務店によっては他メーカーの製品を取り扱っていないこともあるので、設備にこだわりたい方はしっかりと調べておいてください。

担当の工務店が倒産する可能性がある

アイフルホームの場合、施工を担当する工務店が倒産してしまう可能性があります。

アイフルホームでは万が一の倒産リスクに備えた「完成引渡保証」を用意しているので、工事がストップしてしまうことはありません。

「完成引渡保証」は、当初の契約金額のまま契約内容通りに工事を行い、完成・引き渡しまでを保証する制度です。

ただし、担当していた工務店とは別の工務店、あるいはアイフルホーム本部が工事を引き継ぐため、新しい担当者と相性が合わないことも考えられます。

契約時と引き渡し時とで担当者が異なってしまい、不満の残る結果になる可能性があることを覚えておきましょう。

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アイフルホームの坪単価を解説

アイフルホームは全国展開している住宅メーカーとして知られていますが、住宅を建てる際に最も気になるのが「いくらかかるのか」という点です。アイフルホームの坪単価は一般的に約40〜65万円程度と言われており、これは建築業界の中では比較的リーズナブルな価格帯に位置しています。ただし、この価格帯はあくまで目安であり、地域や建物の仕様、オプション選択などによって大きく変動することを覚えておく必要があります。

グレード坪単価主な特徴向いている層
スタンダード40万円-50万円基本性能コストを重視
ミドル45-55万円断熱性向上子育て世帯
ハイグレード55-65万円高性能設備、デザインこだわり重視

アイフルホームの坪単価を詳しく分析すると、まず基本的な標準仕様では約40万円台からスタートします。これには基礎工事、本体工事、屋根工事、外壁工事などの主要な建築コストが含まれています。しかし、キッチンやバスルームなどの水回り設備のグレードアップや、床暖房などの追加設備を導入すると、坪単価は50万円台まで上昇します。さらに、デザイン性の高い外観や内装、高性能な断熱材や窓など環境性能を重視した場合には、60万円以上になることもあります。

地域による価格差も見逃せないポイントです。東京や大阪などの大都市圏では人件費や土地代が高いため、同じ仕様でも地方より5〜10万円ほど坪単価が高くなる傾向があります。反対に、地方では比較的抑えた価格で建築できる場合が多いでしょう。

アイフルホームの特徴として、ローコスト住宅メーカーでありながら、基本性能の高さが挙げられます。特に断熱性能や気密性に関しては、価格帯の割に高い水準を保っており、長期的な光熱費の削減にも貢献します。また、標準仕様でも耐震等級2以上を確保している点は、安全性を重視する家族にとって安心材料となるでしょう。

坪単価を考える際には、単に建物本体の価格だけでなく、付帯工事費も考慮する必要があります。例えば、地盤改良工事が必要になった場合には100万円以上の追加費用が発生することもあります。また、外構工事やカーポート設置なども別途費用がかかりますので、最終的な総額を把握するためには、見積もり段階でこれらの費用も含めて確認することが重要です。

アイフルホームでは定期的にキャンペーンも実施しており、タイミングによっては標準仕様にオプション設備が無料で付くことや、減税措置と組み合わせることで実質的な負担を軽減できる場合もあります。住宅展示場や相談会に足を運び、最新の情報を収集することをおすすめします。

最後に、坪単価だけでなく「総額」で考えることも大切です。小さな家でも高品質な素材や設備を使えば坪単価は高くなりますが、総額では抑えられることもあります。逆に、大きな家で坪単価を抑えても、総額では予算をオーバーする可能性があります。自分たちの生活スタイルに合った適切な広さと品質のバランスを考慮した家づくりを心がけましょう。

アイフルホームはこんな人におすすめ!

最後に、アイフルホームがオススメな人の特徴をまとめました。

アイフルホームが向いているのは以下のような方です。

それぞれ簡単に説明していきます。

コストを抑えて理想の家づくりをしたい

アイフルホームはできるだけ安く理想の家を建てたい方に向いています。

アイフルホームの坪単価は約40万円~75万円と比較的安めです。

たとえば「Lodina (ロディナ)」であれば同じ価格で複数のプランから選べるため、低価格で理想の間取りを実現できます。

子育てしやすい家で暮らしたい

アイフルホームは子育て世代の方にも向いています。

アイフルホームが得意とするのは、「子どもから高齢者までみんなにやさしい家づくり」。

子ども目線の設計や、育児・家事が楽になるデザインが豊富なので、安心して子育てしたい方におすすめです。

また、「ひらめき個室」や「であえる本棚」、「えらべる居場所」といった「子育ち提案」もしてもらえますよ。

リクシル製品にこだわりがある

リクシル製品にこだわりのある方であればアイフルホームを選ぶのが一番です。

アイフルホームで家を建てると、高品質・高性能なリクシル製品をお得に導入できます。

費用を抑えつつ人気のリクシル製品で統一させたいという方は、アイフルホームを検討するとよいでしょう。

高断熱・高気密の家を建てたい

アイフルホームは高断熱・高気密の家を建てたい方にもおすすめです。

家の断熱性能を選べるハウスメーカーというのはそう多くありません。

予算に合わせて断熱性能のグレードを選びたい、光熱費を抑えるためにも断熱性能にこだわりたいという方に向いています。

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▶家づくり
計画書を無料で貰えるタウンライフ家づくり

アイフルホームの評判まとめ

本記事ではアイフルホームの評判や、メリット・デメリットをご紹介しました。

アイフルホームは、費用を抑えて理想の家づくりをしたい方に向いているハウスメーカーです。

保証期間が短いなどのデメリットはありますが、利用客による満足度が高く良い口コミが多いことから、評判の良いハウスメーカーといえるでしょう。

安心して子育てできる家、断熱性能に優れた家を建てたいという方は、アイフルホームを検討してみてください。

ただし、納得のいく家づくりをするためにも、相見積もりをとって比較することもお忘れなく。


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